シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
フレッシュマンセミナー | 2024 | 前期 | 金3 | 理工学部 | 樫山 和男 | カシヤマ カズオ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-CV1-3A01
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
都市環境学の学問体系の全体像を把握するために、都市環境学概論について講義する。また、理解を深めるために現地見学会(2回)を予定している。なお、現地見学会は土曜日に実施する予定である。
科目目的
フレッシュマンセミナーでは、都市環境学とはどのような学問であり、いまどのようなことが課題となっているかを、実例を通じて学ぶ。
到達目標
都市環境学の学問体系の全体像を把握すると共に都市環境の課題について理解する。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス・中央大学および都市環境学科について(中央大学)
第2回 中央大学周辺の都市環境
第3回 都市環境学概論(1):日本の国土(地形、地質、自然条件)
第4回 都市環境学概論(2):日本の国土(社会条件)
第5回 東京の都市環境見学1:事前学習(隅田川と橋梁、スーパー堤防)
第6回 東京の都市環境見学1:隅田川周辺(見学)
第7回 都市環境学概論(3):計画、設計
第8回 都市環境学概論(4):施工、維持管理
第9回 都市環境学概論(5):都市の環境・防災問題
第10回 東京の都市環境見学2:事前学習(水問題)
第11回 東京の都市環境見学2:東京都水道歴史館(神田上水跡)
第12回 技術文書作成技術:書き方、構成、図表を用いた技術文書
第13回 事例研究:関西国際空港(計画、設計、施工、維持管理)
第14回 到達度評価と総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
復習は特に力を入れ、次回までに曖昧な事項や疑問点を持ち越さないようにする。課題でのレポートの提出がある場合は、必ず期日までに作成し、提出すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 50 | 試験の点数から、講義の内容が理解できているかどうかを評価する。 |
レポート | 30 | レポートの提出率、完成度で評価する |
平常点 | 20 | 参加状況、取り組み状況で評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
野外実習を2回(隅田川周辺の都市環境、東京都水道歴史館)行う。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:大石久和「国土と日本人」(中公新書840円+税)、その他(プリント教材を配布する)
その他特記事項
都市環境見学は土曜日に振替実施する予定(実施日については見学先の都合により4月中旬までに決定する)。
参考URL
kaz@civil.chuo-u.ac.jp http://www.civil.chuo-u.ac.jp/lab/keisan/index.html