科目ナンバー

JU-EN1-001M,JU-EN2-005M

履修条件・関連科目等

日米の法律に関するさまざまな課題について、英語を通して理解する意欲があること。

授業で使用する言語

日本語／英語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

アメリカと日本で実際に起こった事例を基に、日米の法律に関する話題について書かれたテキストを使います。契約違反や離婚、破産などの普遍的なテーマから、インターネット上での著作権侵害、ストーカー規制法など話題となっているトピックまで、内容は多彩です。受講生はテキストに書かれていることをより深く理解するため、自ら積極的に情報の収集をすることが求められます。テキストのリーディングのみならず、その情報収集によって、知識を広げ、英語の文章を読む機会を増やすことができます。

科目目的

論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構築することができる能力を身につけること。

到達目標

英語学習者向けに編纂された文章をあつかい、学生の教養に資する文章を読むための基礎となる読解能力を養う。基本的な語彙や文法に関する知識を定着させるとともに、単語の意味や文構造を確認しながら文章を正確に読解できるようになること。

授業計画と内容

１．Course introduction
２．Unit 1: Child Abuse
３．Unit 2: Divorce
４．Unit 3: Wills
５．Unit 4: Bankruptcy
６．Unit 5: Breach of Contract
７．Mid-term Comprehension Check
８．Unit 6: Traffic Violations
９．Unit 7: Products Liability
10．Unit 8: Harassment in the Workplace
11．Unit 9: Copyright Infringement on the Internet
12．Unit 10: Anti-Stalking Law
13．Final Comprehension Check
14．Review of the Semester

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

本授業を履修した学生は、授業外で毎週 1-2 時間程度の予習復習などの学習を行うこと が求められます。
予習として、知らない単語やフレーズなどは必ず調べてくること。
講義内容をノートにまとめて、復習をしっかりしておいてください。
講義内容に沿ったリサーチを課題として出すことがあります。きちんと取り組むことで、リサーチの腕を磨くことができます。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり１時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

学んだ内容に関する理解度のチェックを、manabaを使って行うことがある。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

①著者・編者名　 Masako Oka & Michael Howard Maesaka
②書名　Legal Matters: Dramatic Stories behind the Legal Scenes
③出版社、出版年、出版地　Cengage Learning　2010
⑦978-4-86312-150-8　
＊適宜、プリントなども配布します。

その他特記事項

参考URL