シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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計測工学Ⅱ | 2024 | 後期 | 金1 | 理工学部 | 梅田 和昇 | ウメダ カズノリ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-ON3-4C30
履修条件・関連科目等
特に問わないが、計測工学Ⅰを履修済であればなお良い。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
計測は、メカトロニクス技術において本質的に不可欠な技術である。また、昔から"測れないものは加工できない"という言葉もあり、生産技術においても計測技術の果たす役割は非常に大きい。本講義では、計測技術(センシング技術)の各論を論じる。計測の変換原理に着目して分類しながら、各種計測技術を解説する。
科目目的
計測は、精密機械工学の「専門性」の基礎となる学問である。本講義では、重要な計測技術(センシング技術)を、計測技術の基礎となる原理を含めて理解し、身につけることで、「専門性」をはじめ、「問題解決力」「知識獲得力」「創造力」を修得することを目的としている。
到達目標
センサ・センシング原理を授業計画に記載の基本原理と関連づけながら体系立てて理解することが目標である.さらに,様々な現象が計測に応用されていることも理解して欲しい.
授業計画と内容
第1回 1.イントロダクション
第2回 2.力学を応用した計測
2.1 機械力学 (1)振動
第3回 2.1 機械力学 (2)コリオリ力・ジャイロ効果
第4回 2.2 熱力学
第5回 2.3 流体力学
2.4 材料力学
第6回 3.電気・電子工学を応用した計測
3.1 電気抵抗
第7回 3.2 静電容量
第8回 3.3 インダクタンス
第9回 4.各種物理現象を利用した計測
4.1 光電効果 (1)外部光電効果
第10回 4.1 光電効果 (2)内部光電効果
第11回 4.2 熱現象
第12回 4.3 圧電効果
第13回 4.4 磁気現象
第14回 4.5 超伝導
4.6 吸着現象
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
復習を十分に行い、講義内容をしっかり理解すること。関連する数学や物理現象も復習対象である。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 個々の計測技術(センシング技術)を、計測技術の基礎となる原理を含めて理解していることを評価する。 |
レポート | 40 | 毎回の講義の際に提出するレポートの内容により評価する。講義の聴講が確認できる内容であれば良い。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
プリントを配布する。
参考書:新美智秀著:「センシング工学」(コロナ社) 1992年発行 2,376円
その他特記事項
参考URL
http://www.mech.chuo-u.ac.jp/umedalab/