シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究Ⅰ | 2024 | 前期 | 他 | 理工学部 | 戸井 武司 | トイ タケシ | 4年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SE-ON4-4A91
履修条件・関連科目等
履修要項にある「卒業研究」履修の要件を満たしていること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
精密機械工学に関する理論的研究、実験的研究、文献調査あるいは設計・試作などを行い、卒業論文としてまとめます。卒業研究は自ら本格的に研究を行う唯一の科目であり、これまで大学で学んできたことの集大成的科目です。研究を通して、計画、実験、開発、解析など種々の能力を高めることも目的としています。
科目目的
個別の研究テーマにおける到達目標は協議によって設定します.研究内容を「卒業論文」としてまとめます。
到達目標
研究内容について卒業論文抄録を作成し、プレゼンテーション資料を作成して指定日に口頭発表を行うことを目標とします。
授業計画と内容
第1回 イントロダクション、卒業研究Ⅰについて
第2回 音響実験の講習と演習
第3回 振動実験の講習と演習
第4回 音響解析の講習と演習
第5回 振動解析の講習と演習
第6回 主観的な音質評価の講習と演習
第7回 客観的な音質評価の講習と演習
第8回 信号処理の講習と演習
第9回 卒業研究テーマの検討および報告
第10回 研究計画の作成および報告
第11回 先行研究の調査および報告
第12回 基礎実験・解析・評価および報告
第13回 基礎検討のまとめおよび報告書作成
第14回 研究発表
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
自主的な研究活動や関連事項の調査など6時間以上の自習時間を要します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・卒業論文、または卒業研究の作成等に対して専門分野に関する必要な論文作成、研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 下記の基準により評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
95点:ゼミにほぼ毎回出席し、研究活動の内容や成果発表を質・量共に高水準に行っている。ゼミ以外学科主催の講習会等も含む にも自主的・積極的に研究に取り組んでいる。進捗状況報告書では、高い記述力や論理力を基盤として、課題特定や研究方針・計画を高い水準で記している。全体を通じて卓越した研究活動であり、他の学生の模範となり得る。
85点:ゼミの欠席は限定的であり、研究活動の内容や成果発表を指導教授の指示以上の水準で行っている。ゼミ以外にもある程度自主的・積極的に研究に取り組んでいるが、他の学生の模範となるほどではない。進捗状況報告書では、正しい記述力や論理力を基盤として、課題特定や研究方針・計画について自らの考えを整然と述べている。全体を通じて良好な研究活動であり、卓越とはいえないものの、他の学生に対してこの程度は行ってほしいという基準になり得る。
75点:ゼミに概ね出席し、研究活動の内容や成果発表を指導教授の指示と同等かそれ以上の水準で行っている。ゼミ以外の研究は自主性が見られるが、指示内容を大きく超えるものではない。進捗状況報告書では、課題の特定や研究方針・計画を正しく述べ、かつ、自らの考えを論理的に記している。
65点:ゼミに概ね出席し、研究活動の内容や成果発表を質・量共に指導教授の指示を概ね守って行っている。また、ゼミ以外の研究も指示された程度に行っている。進捗状況報告書では、必要最小限の課題特定や研究方針・計画について通常の記述力・論理力で記している。全体を通じて、指示された範囲を超えない研究活動であり、他の学生への開示はすべきではない。
不合格:ゼミの欠席が多く、欠席理由も判然としない。ゼミでの調査・発表やゼミ以外での研究活動では指導教授の指示を守れず、結果として他の学生に悪影響を与えかねない。進捗状況報告書では、求められている内容の量と質を満たせず、研究方針・計画を示すことができていない。全体を通じて低調あるいは誤りが多い研究活動であり、このまま卒業研究 2 に進んでも、合格する見込みが低い。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
企業における研究開発および機械設計に関する実務経験。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
企業における研究開発の目的,期間,実用化の流れなど実践に役立つ講義を展開します。
テキスト・参考文献等
必要に応じて適宜指示します。
その他特記事項
参考URL
https://toi-lab.com/