シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究Ⅰ | 2024 | 前期 | 他 | 理工学部 | 中村 太郎 | ナカムラ タロウ | 4年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SE-ON4-4A91
履修条件・関連科目等
履修要項にある「卒業研究」履修の要件を満たしていること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
全教員の分担指導により、精密機械工学に関する理論的研究、実験的研究、文献調査あるいは設計・試作などを行い、卒業論文としてまとめる。卒業研究は自ら本格的に研究を行う唯一の科目であり、これまで大学で学んできたことの集大成的科目でもある
科目目的
履修学生は、今までの学修や経験を通して、卒業研究を通して、プロジェクトに関する計画、実験、開発、解析など種々の能力を高めることを目的としている。
到達目標
個別の研究テーマにおける到達目標は指導教員との協議によって設定される。研究内容は「卒業論文」としてまとめ、指導教員に提出しなければならない。また研究内容について卒業論文抄録を作成し、指定期日に口頭発表を行わなければならない。
授業計画と内容
3年次後期の10月に卒業研究ガイダンスが実施され、11月には配属研究室が決定する。個別の研究テーマおよび研究計画は配属研究室において指導教員との協議により設定される。各研究室で共通するのは、「卒業研究」として設定されたテーマについて学生自らが研究し、その成果を論文としてまとめ、発表することである。論文提出期限は1月末、口頭発表は2月下旬を予定しているが、改めて指示する。最終成果を得るまでの課題設定、問題意識、企画(取組み方とその計画)、調査、準備、実験、解析、討論、評価、まとめ、論文作成、発表の各過程すべてに総合的かつ自主的に取り組むことによる学生自身の経験と学力向上も重要である。
研究は理工学部キャンパスで行うのが原則であるが、研究が本キャンパスでは行えない場合や、本キャンパスで行う以上の成果が期待される場合には指導教員の共同研究機関先など外部で行うこともある。
研究には年間を通して意欲的に取り組み、常に大学において指導教員との連絡を密にして計画的に研究を進めなければならない。また実験等に取り組む場合は指導教員の指示のもとで行い、安全確保を最優先として最大限の注意を払わなければならない。
毎回の授業内容は以下の通りです.
第1回 ガイダンス(卒業研究Iのイントロダクション)
第2回 共通課題を通じたソフトウェア演習
第3回 教員による論文紹介(基礎編)
第4回 教員による論文紹介(応用編)
第5回 研究テーマ設定
第6回 ゼミによる発表・討論1
第7回 ゼミによる発表・討論2
第8回 共通課題の成果発表
第9回 研究テーマの課題分析と目標設定
第10回 研究指導1
第11回 研究指導2
第12回 研究発表の準備
第13回 研究進捗発表
第14回 研究発表に対する質疑応答・総括,卒業研究IIに向けた研究計画
※日程は研究室学生と調整して決め,各回2コマの研究指導をする.進捗により変更の可能性もあ
る.
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各指導教員が指示する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・卒業論文、または卒業研究の作成等に対して専門分野に関する必要な論文作成、研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 備考欄に示す基準による |
成績評価の方法・基準(備考)
95点:ゼミにほぼ毎回出席し、研究活動の内容や成果発表を質・量共に高水準に行っている。ゼミ
以外学科主催の講習会等も含む にも自主的・積極的に研究に取り組んでいる。進捗状況報告書で
は、高い記述力や論理力を基盤として、課題特定や研究方針・計画を高い水準で記している。全体
を通じて卓越した研究活動であり、他の学生の模範となり得る。
85点:ゼミの欠席は限定的であり、研究活動の内容や成果発表を指導教授の指示以上の水準で行っ
ている。ゼミ以外にもある程度自主的・積極的に研究に取り組んでいるが、他の学生の模範となる
ほどではない。進捗状況報告書では、正しい記述力や論理力を基盤として、課題特定や研究方針・
計画について自らの考えを整然と述べている。全体を通じて良好な研究活動であり、卓越とはいえ
ないものの、他の学生に対してこの程度は行ってほしいという基準になり得る。
75点:ゼミに概ね出席し、研究活動の内容や成果発表を指導教授の指示と同等かそれ以上の水準で
行っている。ゼミ以外の研究は自主性が見られるが、指示内容を大きく超えるものではない。進捗
状況報告書では、課題の特定や研究方針・計画を正しく述べ、かつ、自らの考えを論理的に記して
いる。
65点:ゼミに概ね出席し、研究活動の内容や成果発表を質・量共に指導教授の指示を概ね守って行
っている。また、ゼミ以外の研究も指示された程度に行っている。進捗状況報告書では、必要最小
限の課題特定や研究方針・計画について通常の記述力・論理力で記している。全体を通じて、指示
された範囲を超えない研究活動であり、他の学生への開示はすべきではない。
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不合格:ゼミの欠席が多く、欠席理由も判然としない。ゼミでの調査・発表やゼミ以外での研究活
動では指導教授の指示を守れず、結果として他の学生に悪影響を与えかねない。進捗状況報告書で
は、求められている内容の量と質を満たせず、研究方針・計画を示すことができていない。全体を
通じて低調あるいは誤りが多い研究活動であり、このまま卒業研究 2 に進んでも、合格する見込み
が低い。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
研究室内での各プロジェクト内でのディスカッションを通じて、課題のフィードバックを行う
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
ゼミや各種打ち合わせを通じてディスカッションを行い、中間発表等でのプレゼンテーションによりアクティブな学修を促す
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末/その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
研究打ち合わせや学生への指導、各プロジェクトに関するディスカッションにweb会議等を利用する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
各指導教員が指示する。
その他特記事項
参考URL
http://www.mech.chuo-u.ac.jp/