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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:法解釈演習 B

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
法解釈演習 B 2025 秋学期 木1 法学部 松原 光宏 マツバラ ミツヒロ 1年次のみ 2

科目ナンバー

JU-AD1-002S

履修条件・関連科目等

特段の履修条件はないが、判例を使って勉強を深め、法的思考のありようを知りたい、そうした意欲のある人の参加を望んでいる。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

わが国でもっともスタンダードな判例解説書と思われる、いわゆる「百選」シリーズ(憲法判例百選(有斐閣)等)に比し、判例数を絞り、ビギナー向けの解説に重点をおいた書物として、「憲法判例五〇」(同)が出版されている。この教室では、「憲法判例五〇」から重要判例を精選、具体的なケースをもとに、公法における解釈のありようについて、<基本的なところから>考える機会を設ける。もとより、基本=簡単ではない。ベーシックスを踏まえ、ケースを考えることの難しさ、面白さを知ってもらいたい。グループ単位のプレゼンテーションを基本として、進めてゆく予定である。

科目目的

条文、歴史、体系、先例、学説や理論、政治、変遷する社会的現実等・・・公法の解釈にあたって、いかなる要素が、いかなる様相をもって用いられているのか、あくまでも具体的なケースを踏まえ、理解することを目的とする。

到達目標

公法を始めとする、実定法科目についての勉強の準備作業となることを目指す。

授業計画と内容

(現在における計画であり、変更や入替の余地もある)

第一回:イントロダクション
第二回:マクリーン事件
第三回:三菱樹脂事件
第四回;婚外子相続分違憲決定
第五回;再婚禁止期間違憲判決
第六回:夫婦同氏制違憲訴訟
第七回:猿払事件・堀越事件
第八回:NHK受信料訴訟大法廷判決
第九回:堀木訴訟
第一〇回:GPS 捜査事件
第一一回:衆議院議員定数不均衡訴訟
第一二回:警察予備隊違憲確認訴訟
第一三回:砂川事件
第一四回:テーマの総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 出席及び演習への参加態様を基準とする

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

クリッカー/タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

(重要:改訂の可能性もあるため、詳細は教室で説明する。注文はそれを待って欲しい)

・テキスト:上田健介・尾形健・片桐直人著・憲法判例五〇第三版(有斐閣・二〇二三)
・この他、プレゼンテーションの際には、この他、図書館等での資料収集が必要となる。

その他特記事項

参考URL

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