シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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電気機器基礎 | 2024 | 前期 | 水2 | 理工学部 | 橋本 秀紀 | ハシモト ヒデキ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-EL2-5C50
履修条件・関連科目等
電気電子情報通信工学科専門教育科目の必修科目である電磁気学及演習、回路基礎及演習を履修していることを前提に講義を行う。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
基本的には下記テキストの内容に沿い、電気機械エネルギー変換について電気の基礎から整理・展開して考え方を学ぶ。各電気機器の、物理現象について理解が容易な説明とする。折に触れて写真・解析例等を具体的に示す。
科目目的
現在の社会で大きな役割を占める電気機器(変圧器、モータなど)の原理を学ぶ。
到達目標
電気機械エネルギー変換を行う電気機器について、その基本と各機器の構造・特徴・特性を理解し、電力応用の基礎知識を付けることを目標とする。さらに、以降の専門的な講義の基礎となることを目標とする。
授業計画と内容
第 1回:電気機器の基礎①:電磁気学と電気機器
第 2回:電気機器の基礎②:磁気回路と磁性材
第 3回:電気機器の基礎③:電気機器に使用される材料
第 4回:変圧器①:動作原理・構造
第 5回:変圧器②:等価回路・特性
第 6回:電気機械エネルギー変換①:起電力と電磁力
第 7回:電気機械エネルギー変換②:力、トルク、電力
第 8回:交流機①:同期機および誘導機の動作原理・構造
第 9回:交流機②:同期機の等価回路・特性・運転
第10回:交流機③:誘導機の等価回路・特性・運転
第11回:直流機①:動作原理・構造
第12回:直流機②:発電機・電動機の特性・運転
第13回:パワーエレクトロニクス①:電力用半導体素子
第14回:パワーエレクトロニクス②:基礎回路の特性
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
1コマの講義に対して2コマ以上の授業外学習(予習・復習)が期待される。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 基礎的な事項を問います。 |
レポート | 20 | 数回予定しています。 |
平常点 | 10 | 受講状況を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験、レポート、出欠などを総合的に評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:仁田旦三、古関隆章著「電気機学基礎」初版 数理工学社、2013年
その他特記事項