シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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電気電子情報通信工学概論 | 2024 | 前期 | 土3 | 理工学部 | 村上 慎吾、河野 行雄、國井 康晴、久保田 彰、小林 一哉、庄司 一郎、白井 宏、田村 裕、橋本 秀 | ムラカミ シンゴ、カワノ ユキオ、クニイ ヤスハル、クボタ アキラ、コバヤシ カズヤ、ショウジ イチロウ、シライ ヒロシ、タムラ ヒロシ、ハシモト ヒデキ 他 | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-EL1-5A03
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
電気電子情報通信工学は現代社会を支える必須の学問としてあらゆる産業分野で応用され、その重要性は増すばかりである。しかしながら、電気電子情報通信に関連する領域は広範囲に渡るため、入学したばかりの学生にとっては、カリキュラムに設置された授業科目の意義や履修の必要性、科目間相互の関連などを即座に理解するのは容易ではない。本講義では毎回、本学科の専任教員が、電気電子情報通信工学に含まれる専門分野、及びその分野における最新の話題を紹介する。これらを通じ、受講者は本分野の概要を把握するとともに実社会とのかかわりを理解し、今後の学習計画や卒業後の進路設定を行ううえで必要な情報を取得する。ここで講義される各専門分野は、電気電子情報通信工学のすべてを網羅するものではないが、本学問分野を理解する良いきっかけになるであろう。
科目目的
電気電子情報通信工学科がカバーしている研究開発領域を概観する。
到達目標
本学科で行われている研究分野を中心に、電気電子情報通信工学分野の概要を理解し、開講されている各種講義科目間の関係を理解し、今後の学習計画及び進路設定に役立てること。
授業計画と内容
第1回 村上 慎吾 生理工学とバイオシミュレーション
第2回 國井 康晴 宇宙知能システム工学
第3回 河野 行雄 光デバイス・計測工学~可視光からテラヘルツ光まで~
第4回 小林 一哉 光・電磁波
第5回 庄司 一郎 フォトニクスと現代社会
第6回 松永真理子 電気化学と電子材料工学
第7回 橋本 秀紀 制御工学
第8回 田村 裕 ネットワーク工学
第9回 松崎 雄一郎 量子コンピュータ
第10回 白井 宏 電波工学:その発展の歴史と課題
第11回 諸麥 俊司 医療工学
第12回 山村 清隆 情報数理工学
第13回 吉田 昭太郎 有機・バイオエレクトロニクス
第14回 久保田 彰 情報通信とマルチメディア
(注:担当教員の都合により、講義の順番が変更される可能性がある。また、専任教員以外に学外の専門家等が講義を行うことがある。)
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時に理解した内容を元にして、毎回課題として出されるレポートを作成すること.インターネットでの検索に頼らず、自分で考え、自分の言葉で書くこと.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 基礎事項の理解 |
平常点 | 50 | 講義の理解 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席回数が少ないと単位を与えない。講義の最初の回に説明します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考文献
(第1回講義)杉 晴夫 神経とシナプスの科学 現代脳研究の源流 (講談社)
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000194904
※2回目以降の講義に関しては、講義中に指定する
その他特記事項