科目ナンバー

SE-PM1-7A08

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

　「確率論」の講義に付随する演習授業である。
問題を自分で解くことにより、「確率論」の授業の理解を深める。
また、「確率論」の授業内容に関する質問も随時受け付ける。

科目目的

確率の内容を演習を通して理解する。

到達目標

　確率についての基礎的な知識、すなわち確率、事象、、確率変数、確率分布、期待値、分散、共分散、2項分布、幾何分布、ポアソン分布、一様分布、指数分布、正規分布などの基本概念について演習を通じて理解する。

授業計画と内容

第１回　確率空間、事象、確率の演習
第２回　事象の独立性、条件付確率の演習
第３回　確率変数と確率分布、期待値、分散の演習
第４回　同時確率分布と共分散の演習
第５回　ベルヌーイ分布、2項分布、幾何分布の演習
第６回　負の2項分布、ポアソン分布の演習
第７回　連続確率変数と確率密度関数の演習
第８回　離散確率分布の総復習
第９回　積分計算の演習
第10回　ガンマ関数ベータ関数の演習
第11回　一様分布指数分布の演習
第12回　標準正規分布一般正規分布の演習
第13回　ガンマ分布ベータ分布の演習
第14回　対数正規分布F分布の演習

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと／授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

　教員が指示する予定内容について教科書に目を通しておく。宿題演習がある場合はきちんとこなしていく。また、授業の復習を教科書ノートを中心にしっかりやる。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり４時間の学修を基本とします。
・毎週２回の授業が半期（前期または後期）で完結するもの。１週間あたり８時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

数回行う到達度確認で評価する。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

TAが返却する

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト：藤田岳彦、高岡浩一郎著「穴埋め式らくらくワークブック 確率統計」（講談社　1,995円）

その他特記事項

　アクチュアリー（保険、年金の価格付けや新商品開発、リスク管理などを行う生保、損保、信託銀行などにおける専門的職業、その資格試験の1次試験は数学（確率、統計、モデリング）、保険数理などの5科目）に興味がある学生は随時相談を受け付ける。

参考URL

rankstatistics@gmail.com