シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ネットワーク技術 | 2024 | 前期 | 月2 | 理工学部 | 鳥海 重喜 | トリウミ シゲキ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG3-8A13
履修条件・関連科目等
なし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ネットワーク技術を幅広く学び、ネットワークに関する基礎知識を身につけることを目指す。ネットワーク技術は日々進化しているが、変わらない基本と最近の技術をバランスよく学習する。
科目目的
現代の情報社会を支えるもっとも重要な技術であり、情報社会のインフラストラクチャと呼ばれる、ネットワーク技術について学ぶ。
到達目標
①TCP/IPに関する基礎知識を習得する、②TCP/IPに関連する技術を習得する、③情報ネットワークを適切に設定できるようになる、④新しいネットワーク技術を理解する、ことを目指す。
授業計画と内容
第1回 情報ネットワークの概要
第2回 通信プロトコル
第3回 ネットワークの構成要素
第4回 TCP/IP
第5回 データリンク
第6回 IP(Internet Protocol)1:IPアドレス
第7回 IP(Internet Protocol)2:経路制御(ルーティング)
第8回 IPに関連する技術
第9回 TCPとUDP
第10回 アプリケーションプロトコル
第11回 ネットワークセキュリティ
第12回 ネットワークシミュレータ
第13回 ネットワーク技術と社会
第14回 総括:これからのネットワーク技術
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に紹介するシミュレータを用いて、ネットワークの設定・運用への理解を深める。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | TCP/IP及び関連技術についての基礎知識を理解した上で、情報ネットワークを適切に設定することができるか評価する。 |
平常点 | 30 | 講義内容の理解度を確認する小テストをmanaba上で行う。その理解度に応じて評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業内容の理解を深めるために、manabaの小テスト機能やネットワークシミュレータを用いる。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
必要に応じて資料を配布する。
参考書: 井上直也、村山公保、竹下隆史、新井透、苅田幸雄 共著「マスタリングTCP/IP 入門編(第6版)」(オーム社)、2019
この他の参考書については授業中に紹介する。
その他特記事項