シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ロシア語(B)1 | 2025 | 春学期 | 火2 | 法学部 | 和田 オリガ | ワダ オリガ | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-RU2-011M
履修条件・関連科目等
ロシア語を1年以上履修した学生。
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
なるべく日本語を使わないように授業を行う予定です。
授業の概要
初年度の教科書”Tochka Ru”(A1)に続く一つレベルアップの教科書”Tochka Ru”(A2)を利用する予定です。教科書の会話の音声を中心に、発音やイントネーションに注目しながら読む練習をし、様々なテーマのテキストを理解することを目指す。または、そのテキストのテーマをもとに、ディスカッションをし、自分の意見をロシア語で伝えることができるように努める。
科目目的
ロシア語学習二年目の目標は既習の文法事項や表現を活用し、相手の発言を理解するヒアリングの力、または自分の意見を伝えられる会話力を鍛えることである。
到達目標
学生がロシア語でコミュニケーションを取るにあたり、欠かせない「書く」・「読む」・「聞く」・「話す」といった4つの技能を一層高め、相手の意見を理解し、自分の意見をロシア語で伝え、主張できる能力を身につける。
授業計画と内容
教材『トチカ・ル(A2)』(Точка Ру(A2)) を使用して授業を進めます。
第1回 -「自己紹介1」(集合数詞;前置詞в/на/о+前置格)
第2回 -「自己紹介2」(順序数詞;形容詞の前置格)
第3回 -「私の予定」(不完了体と完了体動詞;接頭辞のある移動動詞)
第4回 -「私達はモスクワで知り合った」(不完了体と完了体動詞;今日の日付)
第5回 -「スペインの旅行」(不完了体と完了体動詞;何年何月何日生まれの言い方)
第6回 -「有名人について1」(名詞・形容詞・人称代名詞・順序数詞の造格)
第7回 -「有名人について2」(所有代名詞свой (自分の))
第8回 - 電話での話 (電話で話すときに使う表現;「電話」というゲーム)
第9回 -「勉強について」(動詞учить, изучать, учитьсяの用法)
第10回 -「勉強について」(活動体名詞と不活動体名詞の対格)
第11回 -「ロシアと日本の教育を比べてみましょう。(接続詞когда;動詞уметьとзнать;科目の名前)
第12回 - 「天才の子どもについて」(生格)
第13回 - 「試験について」(生格)
第14回 - 第1回から第13回までのまとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 筆記試験と口頭での質問 |
平常点 | 30 | 出席と授業の参加 |
その他 | 30 | 宿題の提出 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
パソコンで映像資料を見る。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
① Olia Dolmatova, Ekaterina Novacac
②『トチカ・ル』("Точка Ру (А2) )
③ Точка.ру, 2022, ロシア
④ ISBN:9785001229940
⑤ 露和辞典(どこの出版社のものでも可。但し初心者用は不可)