シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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入門・社会学/社会学入門 | 2024 | 後期 | 水3 | 総合政策学部 | 篠木 幹子 | シノキ ミキコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-SC1-0002
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
われわれはみな異なる。性別も年齢も好きなものも異なる。そのような異なる人間が社会の中でうまく暮らしていけるのはなぜだろうか。複雑な社会の中には、われわれがうまく暮らしていくことができる仕組みが存在する。本講義では、自分なりの視点を持つことで、そのような仕組みを発見したり、ある現象を「不思議だ」と自ら捉える能力を磨きつつ、これらの現象が社会学の観点からどのように説明できるのかを学んでいく。講義では、そのための社会学的な知識および多角的な視点を習得する。
科目目的
本科目の目的は次の通りである。
(1)社会学の基本的知識を理解する。
(2)身の回りの現象が社会学的知識によってどのように説明できるのかを理解する。
(3)社会学的な論文が理解できるようになる。
到達目標
本講義では、社会学の基礎的な概念や理論を学びながら、暮らしの中のさまざまな社会現象に焦点を当て、われわれが居住する社会のあり方やその現状を読みといていくことを目指す。
授業計画と内容
第01回 社会を発見する
第02回 親密性と公共性
第03回 相互行為と自己
第04回 予言の自己成就
第05回 社会秩序と権力
第06回 組織とネットワーク
第07回 相対的はく奪
第08回 組織とネットワーク
第09回 家族とライフコース
第10回 ジェンダーとセクシュアリティ
第11回 格差と階層化
第12回 文化と再生産
第13回 社会運動と社会構想
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 試験で出題された問題に解答できているかどうか |
その他 | 40 | 授業中に示した課題に適切に解答できているかどうか |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験60%、授業中に随時出す課題40%によって評価する。全体で60%を超えているものを合格とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業では毎回資料を配布する。
(テキスト)
長谷川公一・浜日出夫・藤村正之・町村敬志,『社会学』有斐閣,2007年.
ISBN 978-4-641-05370-0
定価 3,780円
(参考文献)
授業中、随時指定する。