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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:ジェンダー政治論1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
ジェンダー政治論1 2025 春学期 水2 法学部 金 美珍 キム ミジン 3・4年次配当 2

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

この科目では、ジェンダーの基本的な概念を理解したうえで、政治領域におけるさまざまな事実や諸問題をジェンダーの視点から の分析し、ジェンダー平等を実現するための、国際的潮流や先進的な事例を踏まえ、現代日本政治おける諸課題を多面的に考察していきます 。

科目目的

ジェンダーという概念について理解し、現代日本政治が抱える諸問題点を、ジェンダーの視点から読み解くことをめざす 。

到達目標

1) 現代の政治や政策決定過程におけるジェンダーバイアスを発見する力を習得する
2) ジェンダー視点に立ち、解決の方向性を考察することができる
3) 社会問題や政治現象についてジェンダー・センシティブに考察する力を養う

授業計画と内容

第1回 オリエンテーション:授業計画と目的の説明、到達目標の確認
第2回 フェミニズムの4つの潮流
第3回 ジェンダーとセクシュアリティとは
第4回 性役割とは
第5回 「政治」と「民主主義」を考えなおす
第6回 政策決定過程におけるジェンダー・バイアス
第7回 ジェンダー主流化
第8回 ジェンダー・クウォータ
第9回 ジェンダーと雇用慣行
第10回 ワーク・ライフ・バランスとジェンダー
第11回 ジェンダー差別に闘う現場の取り組み(前半)
第12回 ジェンダー差別に闘う現場の取り組み (後半)
第13回 女性の政治参加に関する国際比較:韓国の女性運動
第14回 総括・まとめ:政治における代表性について

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業で扱われるテーマについて、新聞記事等で下調べを行い授業に出席すること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 70 ジェンダーの視点を習得し、ジェンダーの視点から政治に関する課題を発見し、問題解決の方向性が考察できていること。
平常点 30 授業毎に課すリアクションペーパーにおいて、授業内容の理解度とそれを踏まえた上で各自の見解が提示できていること

成績評価の方法・基準(備考)

小レポートと期末レポート(70%)、及び授業毎に課すリアクション・ペーパー(出席票)の内容や授業参加度(30%)を総合的に評価する。ただし、出席率が70%に満たない者はE判定とする。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

・授業時に毎回リGoogle Classにコメントを提出してもらいます。これに対して次の授業時に教員がリプラします。
・授業時にテーマを設定し、グループワークを行い、意見を発表する機会を設けます。

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

GoogleClassを用いて、相互閲覧、相互コメントする機会を設けるなど、受講者間で意見交換をする場を設ける場合があります。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

教科書は指定しない。資料を配布する。
<参考書>
藤本一美・濱賀祐子編著『現代アメリカの「女性政治家」』(学文社、2016年)
三浦まり編著『日本の女性議員』(朝日新聞出版、2016年)
三浦まり・衛藤幹子編著『ジェンダー・クウォータ』(明石書店、2014年)
三浦 まり 『さらば,男性政治』 (岩波新書、2023年)
前田健太郎『女性のいない民主主義』(岩波新書、2019年)

その他特記事項

参考URL

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