シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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無機化学演習 | 2024 | 後期 | 金2 | 理工学部 | 上野 祐子、大石 克嘉、小松 晃之、張 浩徹 | ウエノ ユウコ、オオイシ カツヨシ、コマツ テルユキ、チャン ホチョル | 2年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-BC2-6B08
履修条件・関連科目等
1年次科目「基礎無機化学」、「無機化学1」および2年次科目「無機化学2」、「分析化学」で学習した知識が必須である。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、1年次および2年次科目である「基礎無機化学」、「無機化学1」、「無機化学2」、「分析化学」の講義内容をより深く理解するため、関連する講義と問題の演習を行う。
科目目的
1年次および2年次科目である「基礎無機化学」、「無機化学1」、「無機化学2」、「分析化学」の講義内容をより深く理解し、自分の知識として確実なものにすることを目的とする。
到達目標
これまで学んだ無機・分析化学の内容を再度学習し、基礎的概念の理解度を再確認することを目標とする。問題演習に取り組む過程で出てくる「なぜ?」という疑問を大切にしながら、自ら学ぶ力を身につけることに重点をおく。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス、原子の電子配置と構成原理
第2回 ルイス構造、VSEPRモデル
第3回 分子軌道と結合
第4回 固体の構造と結合性
第5回 イオン結合のエネルギー論と格子エンタルピー
第6回 酸と塩基
第7回 中間到達度確認
第8回 酸化還元反応と標準電位
第9回 ネルンストの式とその応用
第10回 ラチマー図、フロスト図、プールベ図
第11回 分子の対称性と対称操作
第12回 電子軌道と光の吸収・発光
第13回 バンド構造と導電機構
第14回 到達度確認
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
必要な資料をmanaba上にアップすることがあるので、必ずチェックし、担当教員の指示に従う。復習には十分な時間をかけ、しっかり理解する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 50 | 前半(第1回~第6回)の内容が理解・習得できているかどうかの評価を行う。 |
期末試験(到達度確認) | 50 | 後半(第8回~第13回)の内容が理解・習得できているかどうかの評価を行う。 |
成績評価の方法・基準(備考)
中間試験と期末試験の点数の合計により評価する。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
シュライバー・アトキンス「無機化学(上)」(第6版)東京化学同人
その他特記事項
中学校及び高等学校一種免許状(理科)の教員免許の取得において、本科目は2017年度以前入学生の必修科目である。