シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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応用解析第1 | 2024 | 前期 | 火2 | 理工学部 | 渡邉 則生 | ワタナベ ノリオ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-BM2-7A11
履修条件・関連科目等
この講義を理解するためには、一年次配当の「数学A」「数学B」(必修科目)の知識が不可欠である。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
解析学のなかで重要な位置を占める複素関数に関して、理論を中心とした講義を行う。
科目目的
論理的な思考能力を身につけることを目標とする。
到達目標
論理的なつながりを理解して計算問題を解いたり証明ができるようになることを目標とする。
授業計画と内容
第1回 数学的な準備
第2回 複素数と演算
第3回 複素関数
第4回 複素関数とフラクタル
第5回 正則関数
第6回 正則関数の基本的性質
第7回 コーシー・リーマンの方程式
第8回 コーシー・リーマンの方程式の応用
第9回 正則関数の一般的性質
第10回 指数関数と三角関数
第11回 指数関数と三角関数の性質
第12回 逆関数
第13回 複素積分の定義
第14回 複素積分の性質
◎ 以上は目安である。また、講義時間内に演習も行う。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
指示された予定の内容について予習をしておく。また復習には特に力を入れ、疑問点を持ち越さないようにすること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 論理的な説明ができているかを重視して評価する |
平常点 | 20 | 講義時間中に課す演習問題と出席に基づく |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:矢野健太郎・石原 繁著「解析学概論(新版)」(裳華房 2,300円)