シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報幾何学 | 2024 | 後期 | 水4 | 理工学部 | 藤田 岳彦 | フジタ タカヒコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-AG3-7C21
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
授業の前半は 高校までにやった初等幾何学の復習と発展である。
講義の中盤は 情報数学に必要なネットワーク特にグラフに関する幾何学である。
講義の後半は 微分幾何学入門について講義する。
教職の幾何学との関連にも注意を払って講義する。
科目目的
情報数学に必要な幾何学を学ぶとともに、高校数学幾何の発展的な内容について理解する。
到達目標
情報数学に必要な幾何学について講義する。
授業計画と内容
第1回 講義の概要
第2回 三角形の幾何学1
メネラウス、チェバの定理
第3回 三角形の幾何学2
内接円、外接円、正弦定理、余弦定理、オイラーの定理
第4回 円の幾何学1 方べきの定理とその応用
第5回 円の幾何学2 反転幾何学入門
第6回 グラフの幾何学1 グラフ、頂点、辺の定義など
第7回 グラフの幾何学2 ひと筆書き可能グラフ、オイラーグラフ
第8回 グラフの幾何学3 ハミルトングラフ
第9回 中間到達度確認と解説
第10回 微分幾何学1 ベクトルの復習
第11回 微分幾何学2 平面内の曲線と曲率
第12回 微分幾何学3 空間内の曲線の基本的性質
第13回 微分幾何学4 空間内の曲線のフレネーセレの公式
第14回 微分幾何学5 曲面論入門
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
宿題演習をやること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 50 | 6割で合格とする |
期末試験(到達度確認) | 50 | 6割で合格とする |
成績評価の方法・基準(備考)
中間到達度確認 50%
期末試験 50%
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:特になし
参考書:授業時に指示する