シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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実践プログラミング | 2024 | 前期 | 水3 | 理工学部 | 森口 昌樹 | モリグチ マサキ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-IG3-8C06
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
シェルスクリプトなどを含む,効率的にプログラミングができるようになるための技術やツールを習得する.また,正規表現,Unicode,バイナリファイルなど,ソフトウェア開発者にとって重要な知識も学習する.複数のプログラムを連携させて複雑な処理を実行できるようなプログラミングの技術も学び,実際にプログラムを作成する.
科目目的
プログラミングの技術やツールをうまく選べば,効率的にプログラムを作成することができることを理解する.それを実現するための知識や技術を習得する.
到達目標
コンピュータにデータ処理や計算をさせる際に,状況に応じた適切なツールを選定して使用することができる.また,効率化のために複数のプログラムを連携させることができる.
授業計画と内容
第1回 ターミナル,シェル
第2回 Bash
第3回 外部コマンド
第4回 正規表現の基本
第5回 正規表現の拡張機能
第6回 開発環境,バージョン管理
第7回 diff,パッチ
第8回 Unicodeの概要
第9回 UTF-8
第10回 C++のテンプレート機能
第11回 ライブラリ
第12回 バイナリファイル
第13回 画像ファイル
第14回 まとめ(適切なツールの選定,複数のプログラムの連携)
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
科目の性質として,座学ではなく実際にプログラムを作成し,デバッグをすることが重要である.プログラミングを実践するための時間を十分に確保して受講すること.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 70 | 演習課題、レポートなどにより評価する。各回のテーマと関連する具体的な問題に対して、適切な技術・ツールを用いてプログラミングできることを評価する。 |
その他 | 30 | 授業中に実施する小テストにより評価する。シェルスクリプトでプログラミングできることを評価する。コマンド実行やPATHなど基本的なシェルの仕組みを理解していることを評価する。正規表現(文字クラス、繰り返し、選択、グループ化、後方参照)を使用して検索・置換できることを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
適宜プリントを配布する.