シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A2/専門演習B2 | 2025 | 秋学期 | 木5 | 法学部 | 橡川 泰史 | トチカワ ヤスシ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-016S
履修条件・関連科目等
民法総則・債権総論・契約総論が学修済みであることが望ましい。卒業後の進路についてはゼミに入ってから考えてもらえれば良い。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
教員または受講者が設定したテーマについて、受講者が判例・文献を調査・報告し、質疑応答と討論を行う。
科目目的
実践と批判を通じて実定法解釈の基本を身につけること。
到達目標
商法の基本論点について、資料を参照しつつ、自分の言葉で説明できる。
授業計画と内容
【この演習の全体的方針】
春学期「専門演習A1/B1」と同じです。
【各回の計画】
(春学期「専門演習A1/B1」からの続きの例)
15.募集株式発行と有利発行規制
16.著しく不公正な方法による新株発行
17.平時における買収防衛策
18.新株予約権無償割当てによる買収防衛
19.委任状争奪戦と株主への利益供与
20.株式発行無効の訴え
21.企業再編手続
22.企業再編無効の訴え
23.詐害的会社分割の救済
24.決済システムと手形・小切手
25.手形の無因性・要式性・文言性
26.手形行為の成立時期
27.手形行為と民法総則
28.手形の偽造と無権代理
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 報告・討論への貢献、課題レポート等の提出状況 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
・manaba 等のファイル共有システムを利用した教員・履修者相互の資料共有
・一部の日程でのリモート・対面ハイフレックス型の演習の実施
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
報告者の事前調査にもとづき各回の1週前までには指定します。また、ゼミの進行の様子を見て、学期途中で特定の教科書等を基本テキストとして定めることもあり得ます。
その他特記事項
この演習では「間違ったことを堂々と発表する」ことと「間違った意見を臆面もなく述べ立てる」ことを奨励します。「正しい答え」など求めないで下さい。もちろん間違っているわけですから「それはおかしいだろう!」と総ツッコミを受ける覚悟は必要ですが、「少しもおかしくない」と言い返してやれば良いのです。