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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:美術A1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
美術A1 2026 春学期 金2 法学部 庵原 理絵子 イハラ リエコ 1・2年次配当 2

科目ナンバー

JU-HO1-017L

履修条件・関連科目等

関連科目として「美術A2」を履修することが望ましい。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

縄文時代から鎌倉時代まで、時代ごとの代表的な作品を軸に日本美術の流れを概観する。歴史的文脈をふまえ、制作当時の状況を想像しながら鑑賞することで、美術はより身近なものとなり、作品に対する理解も深まるだろう。 特に古代から中世までの美術は宗教と深い繋がりを持つため、現代の我々にはなじみのないものとして映るかもしれない。しかし制作背景を知れば、そこに込められた人々の切実なる祈りや思いが見えてくる。また古美術の多くは為政者や権力者の注文によって制作された。作り手たちがその要求に応えるため、いかに表現を模索したのか。中国や朝鮮半島からの影響も含め、他作品と比較しながらその特徴を探る。

科目目的

・日本美術の変遷と各時代の主要な造形表現を体系的に理解し、作品を観察・分析するための基礎的な視点を身につける。
・具体的な鑑賞経験を通じて、作品ごとの造形的特質を見極める力を養う。
・歴史・社会・信仰、および諸外国との交流など、多角的な背景と関連づけて作品の価値を考察する基礎を形成する。

到達目標

・作品の造形的特徴を具体的にとらえ、基礎的な美術用語を用いて言語化できる。
・鑑賞経験をもとに作品同士を比較し、それぞれの独自性や違いを説明できる。
・作品を日本美術史の流れの中に位置づけ、その美術史的な意義を述べることができる。
・制作当時の国内外の背景と結びつけ、作品の価値を多角的な視点から考察できる。

授業計画と内容

第1回 講義の進め方と受講する上での注意
第2回 縄文時代  社会と造形
第3回 弥生〜古墳時代 力と美術
第4回 飛鳥時代(1) 仏像の基本(前半)
第5回 飛鳥時代(2) 仏像の基本(後半)
第6回 奈良時代(1) 寺院造営の拡大
第7回 奈良時代(2) 仏像の作り方 
第8回 平安時代(1) 密教の広まり
第9回 平安時代(2) 浄土への信仰
第10回 平安時代(3) 古代の絵画
第11回 平安時代(4) 六道の美術
第12回 平安時代(5) 絵巻の見かた
第13回 鎌倉時代(1) 武家の台頭
第14回 鎌倉時代(2) 神と仏の美術

内容は進捗状況や受講者の反応、またその時開催されている展覧会に応じて変更する可能性がある。

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

・美術の専門用語は授業で説明するが、日本史に関する基本的な知識は高校の教科書等で確認しておく。
・配布資料や紹介した参考文献、画集などを活用し、授業で扱った作品の特徴や用語を復習する。
・授業で紹介する展覧会情報などを参考に、積極的に美術館博物館へ足を運んでほしい。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 講義内容をふまえ、作品の造形的特徴や歴史的背景を的確に説明できているか、またそれらに関連づけて自身の解釈を述べられているかを評価する。
平常点 50 responを通じた提出物の内容および回数によって評価する。授業内では、理解度を確認するための小テスト、作品分析の練習、および講義内容に即した設問への解答を求める。

成績評価の方法・基準(備考)

・全14回の講義のうち、3分の2以上のresponの提出(出席)がない場合は、成績評価(単位取得)の対象外となる。具体的な回数のルールについては、第1回目の講義時に説明する。
・responの提出回数の条件を満たさない学生、および学期末レポートを提出しない学生については、いずれもE判定(不可)とする。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

responを活用し、講義内で提示する作品の分析や、理解度確認のための小テストなどを実施する。履修者から寄せられた質問や視点を次回の授業内で紹介・共有することで、他者の意見に触れ、多角的に作品を読み解く姿勢を養う。

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

【テキスト】
特になし。
【参考文献】
辻惟雄監修『増補新装 カラー版日本美術史』美術出版社 2003年
山下裕二、高岸輝監修『日本美術史』美術出版社 2014年
古田亮編著『教養の日本美術史』ミネルヴァ書房 2019年
『日本美術全集』全20巻 小学館 2012〜2016年



その他特記事項

■授業の工夫■講義内で提示する作品の「見分け方」や「比較」などの実践を段階的に取り入れ、学生が自らの目で造形的特徴を探る機会を設ける。

参考URL

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