シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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法学基礎演習B2 | 2025 | 秋学期 | 木4 | 法学部 | 西村 暢史 | ニシムラ ノブフミ | 2年次のみ | 2 |
科目ナンバー
JU-BS2-004S
履修条件・関連科目等
企業に関する様々な情報に興味関心を持ってきた学生、これから持っていきたいと強く考える学生を歓迎します。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
春学期における同じ科目目的・到達目標を設定して取り組んでいきます。
(1)春学期の内容に関する発表練習を冒頭の数回において行います。
(2)春学期において選定した企業活動に関するルールというテーマに関して、継続または関連テーマに関して、引き続き同様の各種取り組みを行っていくことで、情報知識感度の向上と情報知識の入手の重要性を認識していきます。その際も、履修者各自(またはグループ)が、1つのテーマについて毎週(前週からの)追加(付加価値のある)情報を報告して積み上げていき、学期末に最終成果(案)の報告を目指します。
(3)仮に学外@京都で発表する機会を得た場合は、秋学期の前半の数回は発表準備と練習を行います。
参考URL:https://www.mcompl.org/seikei2024/
科目目的
「当事者意識(自分事)」と「能動的取組」となります。
(1)テーマに関する基礎的知識や基本的な考え方を知り、関連する資料の収集、要約作成、報告、議論に必要な一定のルールと技術を身につけます(レポート作成の倫理、構成と論理一貫性、問い・立論と根拠・検討枠組み、引用方法、脚注等)。
(2)学修の対象となる素材をもとに、何がなぜ問題となっているのか、問題の背景、重要性と解決の必要性等、問題発見と「問い」の設定、結論の導出の前提となる情報知識感度の向上と情報知識の入手の定着を目指します。
(3)文書および口頭によるコミュニケーションの重要性も認識した上で、論理的な発言の技術を身につけます。
到達目標
春学期と同様です。そのための場数を踏んでいくことです。
(1)様々な文献・資料の探知・収集・整理・読解(検討・分析)のスキルの定着、
(2)読解に必要な関連する適切な背景資料等の検索・収集する能力の向上、
(3−1)それらのレポート(またはサーベイレポート)作成、報告を行うスキルの定着、
(3−2)グループディスカッションを行うことで、企業行動に興味関心を持続的に持つと同時に、口頭による意見交換の重要性、
を認識することです。
授業計画と内容
春学期の進め方を基本的に継続しつつ、個人・グループで春学期のテーマや取り組みを発展させて興味関心を深めていきます。
随時、関連する企業活動を素材としてグループディスカッションも予定しています。
1.秋学期の全体像について:文献・資料選定作業
2.発表練習1、文献・資料読解作業
3.発表練習2:補足資料作成作業、文献・資料読解作業
4.発表練習3:補足資料作成作業つづき
5.発表練習4:追加資料等確認
6.企業活動とルールについて:個人/グループによる文献・資料発表準備作業
7.試しに報告してみる:各個人/各グループ(以下、同じ)
8.関係する国内の文献・資料を探してみる
9.関係する国内の文献・資料を報告に組み込む
10.国内の文献・資料を踏まえてもう一度報告する
11.別の文献・資料=海外事情を試しに報告する
12.別の文献・資料=海外事情を探し、報告に組み込む
13.海外事情を踏まえてもう一度報告する
14.総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 秋学期における複数回の成果物の提出を総合的に評価します。 |
平常点 | 50 | 対面による出席を「原則」とし、演習への参加を前提に、演習の運営(進行、発言、事前事後の連絡報告など)において適切な言動を総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
・適宜教員側から資料等は提供しますが、常に履修者間で情報交換を行ってもらう予定です。
・テキストや参考文献については、基本的に春学期(法学基礎演習B1)と同じです。
その他特記事項
■授業の工夫■
・常に最新の企業情報や法規制情報を取り入れています。履修者は各自で最新情報の入手に努め、また、他の履修者と共に知識と思考の更新を行うことができるようにします。