シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A2/専門演習B2 | 2025 | 秋学期 | 火2 | 法学部 | 牛嶋 仁 | ウシジマ ヒトシ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-016S
履修条件・関連科目等
春学期本科目のシラバス参照。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
1.ゼミ生の報告と議論を中心に運営し、コミュニケーション能力の涵養に役立つことをめざします。
2.テーマやゼミの内容は、担当教員と相談しながら、ゼミ生が決定します。
科目目的
基礎能力の涵養と専門職としての職業訓練を目的とします。
到達目標
社会における諸課題の解決手段として公法学等の知見を理解していること。
授業計画と内容
*春学期のシラバスもご覧ください。
(注1)以下の予定は、受講生の希望、学習効果の考慮、施設・設備等の制約、提携先大学の事情等により、変更する場合があります。
(注2)他大学との交流、学外機関の訪問は、授業期間外に実施します。
【秋学期】個人による報告
1 他大学との交流や個人報告に関する協議
2 個人報告例:(1)法律による行政の原理
(学生が決定しますので、テーマ変更可能性があります。以下同様)
3 報告(2)条例制定権
4 報告(3)行政契約
5 報告(4)行政罰
6 報告(5)法律の優位・委任命令
7 報告(6)証券開示規制
8 報告(7)損害賠償の制限
9 報告(8)住民訴訟
10 報告(9)規制権限の不行使
11 報告(10)公定力と租税債務
12 報告(11)情報公開
13 報告(12)行政裁量
14 秋学期のまとめ(公法と社会課題)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
1.報告等の準備とレポート執筆
2.文科省所管法令及び本学学則によれば、学期中の授業1回についてその2倍の予習復習時間が求められています。
3.他大学との交流(報告とその準備)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 社会問題の解決の手段として公法学の知見を理解していること。 |
平常点 | 80 | 1.ゼミ生の報告と議論を中心とした共同作業ができたこと。 2.他大学との交流や学外機関訪問などゼミのイベントに積極的に参加したこと。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
1.Zoomによるオンライン授業(東京以外の大学との交流など必要に応じて)
2.manabaと電子メールによる指導
3.オンディマンド教材の視聴
4.オンライン学外データベースの活用
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
防衛省人事審議会委員、埼玉県行政不服審査会委員、世田谷区行政不服審査会委員等。その他、本学教員データベース参照。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
行政実務により得た知見を公法学の知見に関する説明や社会の実態を基礎とした問題提起に利用する。ただし、守秘義務の対象となっている知見は、利用しない。
テキスト・参考文献等
授業中に紹介する書籍、資料(裁判例、調査官解説、論文等)、ウェブサイト等。
その他特記事項
1.首相官邸、自治体等のウェブサイトにおける政策課題を参照してください。
2.他大学との交流、学外機関の訪問、ゼミ卒業生によるキャリアセミナーなどを希望に応じて設定します。
3.ゼミ論文について、4年生は必須、3年生は学生の判断に委ねています。