シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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プログラミング演習 | 2024 | 後期 | 月5 | 総合政策学部 | 平野 廣和 | ヒラノ ヒロカズ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IM2-0002
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
近年の電子計算機器の急激な発達により、社会生活を営む上にコンピュータにまったく無関心でいることはできなくなったと言っても過言ではない。コンピュータをデータ解析、文書処理、通信、図形処理などに活用するだけでなく、社会の仕組みや人間の営みを情報の流れから見ることも可能となってきている。さらには、実存しない仮想空間での社会の仕組みや人間の営みを再現するために利用することも可能となってきている。このような背景から、この講義では、計算機実験の基本となるプログラミングを行うこととする。扱う言語はグラフィックス等の基本となっているC++を行う。
科目目的
履修の学生諸君は、次年度の事例研究を初めとして、データの構築・表現・収集等で将来様々な形でコンピュータを利用することになる。そのため、データ処理に関する素養を理解するとともに、それを基にしたデータの構築・分析、プログラミング、モデリングと言った実際面の能力も要求されるのでこれを得ることを目的とする。
到達目標
本講義では、計算機実験のためのデータの構築・分析とプログラミングに中心を置き、このデータ処理に必要な基礎的な能力を身につけることを到達目標とする。さらに、簡単な計算機実験も行うこととする。
授業計画と内容
授業の進め方は、次のテーマ別に行うこととし、具体的な例題を基にコンピュータを利用した演習を随時行う。
1. C言語とは
2. 基本的なC言語のプログラム(1)
3. 基本的なC言語のプログラム(2)
4. 実数と整数
5. 条件と分岐(1)
6. 条件と分岐(2)
7. 数学的機能
8. 繰り返し文
9. 配列
10. 関数
11. ポインター
12. プログラム作成実習
13. プログラム作成実習
14. 全体のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | 試験を実施し、得点で判断する。 |
平常点 | 70 | 出席を平常点とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない者はE判定(不可)とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
演習室内のPCを使用する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
講義開始前にテキスト(電子媒体)を配布する。