シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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基礎演習Ⅰ | 2024 | 前期 | 水4 | 総合政策学部 | 岩田 重則 | イワタ シゲノリ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-BS1-0001
履修条件・関連科目等
とくになし。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
◎内容は、日本の歴史と文化。課題は下記⑴か⑵か⑶。
⑴平和について思いをめぐらせる。
⑵歴史的過去の事件・遺産などを現代にどう「記憶」するのか。
受講生の日本歴史・文化についての理解をたかめるために、中学校・高校までに学んだ日本の歴史と文化について、できれば、東京(東京以外も可)などの身近なことを題材として、一定程度の専門性の上で甦らせたいと考えている。
⑶文化事象。
現代は、多様な文化が氾濫する時代である。伝統的文化だけではなく、現代の新しい文化についても扱う。
◎授業(受講生の発表)では、上記⑴か⑵か⑶についてテーマを設定し、下記①②の2回の発表が課せられる(受講生の人数によって発表回数に変動あり)。
①文献学的学習(図書館などを利用)による発表
その予備学習の上で、
②できれば、フィールドワーク(実際に現場に行く)による発表を行ない、設定したテーマについて、多角的視点から総合的把握につとめる。フィールドワークが難しいテーマも多いので、その場合には、➀を発展させて2回目の発表をする。
科目目的
⑴受講生がすこしでも平和について考えるきっかけになればよいと考えている。
⑵歴史的過去を現代のわたしたちがどう「記憶」するのか。そして、それをどう未来につなげるのか。
⑶受講生は大学入学まもない1年生なので、日本歴史・文化(伝統文化、現代文化)についての関心を、身近なところから呼び起こす
到達目標
科目目的を達成する。
授業計画と内容
〇仮に、「授業の概要」⑴〈平和について思いをめぐらせる〉を課題としたばあい、例として、次のようなテーマをあげてみる。
これらはあくまで例であって、これら以外でももちろん可。
例)東京空襲 靖国神社 2.26事件
例)広島、長崎、沖縄、基地問題、原水爆禁止、原発事故などなど。
*仮に、受講生が下記のようなテーマを設定したばあいの授業計画。
第01回 オリエンテーション。
第02回 文献引用のしかた。発表のしかたについて。
第03回 東京空襲
第04回 靖国神社
第05回 2.26事件
第06回 広島原子爆弾
第07回 原水爆禁止運動
*この間、受講生は、2回目の発表に向けて、テーマについてのフィールドワーク。またはより深めた研究を行なう。
第08回 東京空襲2回目
第09回 靖国神社2回目
第10回 2.26事件2回目
第11回 広島原子爆弾2回目
第12回 原水爆禁止運動2回目
第13回 レポートの書き方について。
第14回 まとめ 到達度確認。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 課された課題に対して適切な内容のレポートを提出できたかどうか。 |
平常点 | 50 | 授業の出席。課された課題に対して適切な内容の発表を行なうことができたかどうか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト・参考文献などは適宜指示する。