シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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文化交流史 | 2024 | 後期 | 水3 | 総合政策学部 | 加藤 久典 | カトウ ヒサノリ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-HC3-0001
履修条件・関連科目等
文化や歴史に関する科目の履修が望ましい
「東南アジア社会文化論」を履修していることが望ましい
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
文化の概念に関する論理を学ぶと共に、上述地域における具体的な物的・人的移動について紹介する。学生は、それらを元に文化交流の意味や現実についてディスカッションなどを行う
科目目的
この科目は、総合政策学部が学位授与の方針で示す「多様性の理解力」を習得することを目的とする。
到達目標
この講義を通して、学生は文化の概念を理解し、これまでの文化がどのように交流してきたのかその過程を学び、それらの文化の交流が世界にどのように影響を与えたのかについて知見を得ることを目標とする。
授業計画と内容
第01回 講義の概要説明と文化の捉え方について
第02回 文化の本質について:その理解と定義
第03回 文化の受容と変容について
第04回 異文化の衝突と多文化主義のモデル
第05回 文化交流における優劣の問題について
第06回 文化交流における差別の問題について
第07回 事例(1):鄭和の大航海:モンゴルから明へ
第08回 事例(2):文化交流都市マラッカ
第09回 事例(3):アンコールワットと日本人
第10回 事例(4):キリスト教と文化交流:宗教理解の可能性と限界について
第11回 事例(5):東南アジアと日本:歴史の中の交流
第12回 事例(6):東南アジアとの日本:現代の交流
第13回 事例(7):文化の衝突とグローバル時代
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 講義内容を正しく理解し、事実をもとに正確な知識を得ていること |
平常点 | 30 | 積極的に講義に参加し、議論や討論にもかかわること。リアクションペーパーを提出すること |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:特に指定しない。
参考書:『インドネシア:世界最大のイスラームの国』加藤久典 ちくま新書、その他の資料、参考書は講義内で提示します
その他特記事項
試験は講義で扱った事柄について聞くことがあります。積極的に講義に取り組んで下さい 。また、これまでの知識を越えて、文化交流の全体について思考する機会にして下さい。