シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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事例研究(演習)Ⅰ | 2024 | 前期 | 木5 | 総合政策学部 | 伊賀上 菜穂 | イガウエ ナホ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF3-SM01
履修条件・関連科目等
「民族と文化」「ロシアの社会と文化」を履修していること(または3年次中に履修すること)。
3年次中に「ロシアユーラシア交流論」を履修すること。
ロシア語の能力は必須ではありませんが、ロシア語の知識を持つかその習得を考えている方を優先して、授業内容を決定します。
なお、2年次の専門演習を履修していなくとも3年次から事例研究を履修することは可能です。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
ロシア語
授業の概要
【研究テーマ】「ロシア・旧ソ連地域の社会と文化」
この授業ではロシアおよび旧ソ連の社会と文化について、社会制度や民族政策、言語政策、日本
との関係など様々な側面からアプローチを行い、当該社会に対する理解を深めていきます。
自らが関心を持って研究テーマを掘り下げ、発表していくことを重視します。またそれとともに、他の受講者の研究内容を聴いて情報を吸収し、またディスカッションを行うことで、論理的に判断する力を身につけていきます。
科目目的
ロシアおよび旧ソ連の社会と文化について基本的な知識を身につけるとともに、対象地域に関わる諸問題に気づき、分析していく力を身につけます。
到達目標
学術的な問いの立て方を学び、卒業論文執筆の準備を進めます。また、学術的な考察に必要な専門的な知識を獲得していきます。
授業計画と内容
ロシアおよび旧ソ連地域の歴史と現状について最低限の知識を獲得すること、および学術論文の形式に慣れることを目的として、過去の卒業論文、および基本文献を輪読します。
担当者はハンドアウトを作成し、全員に配布します。またロシア・旧ソ連で制作された映画を鑑賞し、芸術分野への理解を深めます。
独自の調査を行う場合には、調査計画を立て、その実現を目指すスケジュールを組むので、下記スケジュールはあくまでも目安です。
第 01 回 授業ガイダンス・年間の予定
第 02 回 各自の関心・予定の確認
第 03 回 基本文献の紹介と選択
第 04 回 ロシアの地理・行政区分(兵頭慎治『多民族連邦国家ロシアの行方』の一部を輪読)
第 05 回 過去のレポートを読む ( 第1論文 )
第 06 回 過去のレポートを読む(第2論文)
第 07 回 ロシア・ソ連映画の鑑賞と意見交換
第 08 回 基本文献の講読内容(ハンドアウト作成とプレゼンテーション、第1回)
第 09 回 基本文献の講読内容(ハンドアウト作成とプレゼンテーション、第2回)
第 10 回 基本文献の講読内容(ハンドアウト作成とプレゼンテーション、第3回)
第 11 回 ロシア・ソ連映画の鑑賞と意見交換
第 12 回 ロシア史研究論文を読む(旧満洲のロシア人について)
第 13 回 後期レポートのテーマ・調査に関する相談
第 14 回 後期レポートのテーマ・調査を決定
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
原則として各人が自分のテーマを見つけて研究を進めていくので、読書やハンドアウト作成、レポート・論文執筆に十分な時間をかけてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 出席、積極的な発言、口頭発表(ハンドアウトの作成を含む)で評価します。特別な理由なく半分以上欠席する、自分の回の口頭発表をしない、のどちらかに当てはまる場合、EまたはF判定とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
電子メールで指導を行うことがあります。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業中に適宜紹介します。
その他特記事項
電子メール等で連絡を取ります。
参考URL
伊賀上菜穂ホームページ(https://sites.google.com/g.chuo-u.ac.jp/igaue/)