シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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事例研究(演習)Ⅰ | 2024 | 前期 | 木4 | 総合政策学部 | 中尾 沙季子 | ナカオ サキコ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF3-SM01
履修条件・関連科目等
「人種」「アイデンティティ」などのテーマに関心があり、歴史的観点からの理解を目指すひとのための授業です。事例研究(演習)IIも続けて受講することを前提としています。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「人種」に関する文献を読みながら、他者を分類すること、自己を規定することのもつ効果や意味について考え、議論します。
科目目的
世界の多様な地域における「人種」概念の受容や変遷について学びます。また学術論文を読解し、自らの関心にひきつけて議論できるようになることが目的です。
到達目標
1.学術論文を読み、批判的に分析したり、論点を見つけて議論することができる
2.学術論文の講読を通して、自ら関心のあるテーマと結びつけて考えることができる
授業計画と内容
1.「人種」概念について学ぶ/講読文献の選択
2.文献講読(受講生による発表と議論)
3.文献講読(受講生による発表と議論)
4.文献講読(受講生による発表と議論)
5.文献講読(受講生による発表と議論)
6.文献講読(受講生による発表と議論)
7.文献講読(受講生による発表と議論)
8.文献講読(受講生による発表と議論)
9.文献講読(受講生による発表と議論)
10.文献講読(受講生による発表と議論)
11.文献講読(受講生による発表と議論)
12.文献講読(受講生による発表と議論)
13.文献講読(受講生による発表と議論)
14.まとめ:「人種」概念の循環と変容について
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 60 | 出席と授業中のディスカッションへの参加(発表の担当でない回も必ず文献を丁寧に読み、積極的に議論に参加することを前提とします) |
その他 | 40 | 担当回の発表 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
講読する文献は、下記のなかから、授業中に選択し、配布予定
田辺明生、竹沢泰子、成田龍一編『環太平洋地域の移動と人種』京都大学学術出版会、2020年
斉藤綾子、竹沢泰子編『人種神話を解体する1 可視性と不可視性のはざまで』東京大学出版会、2016年
坂野徹、竹沢泰子編『人種神話を解体する2 科学と社会の知』東京大学出版会、2016年
川島浩平、竹沢泰子編『人種神話を解体する3 「血」の政治学を越えて』東京大学出版会、2016年