シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究(演習)Ⅰ | 2024 | 前期 | 月2 | 総合政策学部 | 中村 周史 | ナカムラ チカフミ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF4-SM01
履修条件・関連科目等
担当教員の事例研究Iを履修済みであること。ただし、特段の事情がある場合にはこの限りではない。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【研究テーマ】3年次に学習した経済学に関する理論的なフレームワークと計量経済学による実証分析の知識および技能を基礎とし、学生各自が関心のある社会問題をテーマとして研究を進めていく。そのため、前期で自身の興味のある論文をサーベイし、その報告および再現を行ってもらう。
科目目的
現実の政策や現象について論理的に考察し、経済学の基本的な理論に基づき仮説を立て、先行研究を踏まえたうえで適切なモデリングを実施することを目的とする。
到達目標
先行研究を踏まえたうえで、理論から示唆される仮説を実証的に分析し、考察するという社会科学のアプローチを身に付けることを到達すべき水準とする。
授業計画と内容
第01回 研究計画の報告と討論者の決定
第02回 各自のテーマに関する先行研究の報告と再現Ⅰ①
第03回 各自のテーマに関する先行研究の報告と再現Ⅰ②
第04回 各自のテーマに関する先行研究の報告と再現Ⅰ③
第05回 各自のテーマに関する先行研究の報告と再現Ⅰ④
第06回 各自のテーマに関する先行研究の報告と再現Ⅱ①
第07回 各自のテーマに関する先行研究の報告と再現Ⅱ②
第08回 各自のテーマに関する先行研究の報告と再現Ⅱ③
第09回 各自のテーマに関する先行研究の報告と再現Ⅱ④
第10回 問題意識と論点の整理①
第11回 問題意識と論点の整理②
第12回 問題意識と論点の整理③
第13回 問題意識と論点の整理④
第14回 中間報告会
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
先行研究のレビューおよび報告の際に指摘された修正点に関して、授業時間外で多く時間が必要となる。文献リストを作成し、先行研究を体系化すること。また、未習の手法に関しても各自で能動的に学修することを要する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 30 | 他者の報告内容に対して、改善のための生産的な意見や質問を十分に行うことを求める。質問のための質問は評価しない。 |
その他 | 70 | 十分な先行研究のレビューを行い、論理の飛躍なく現状分析から問題意識へと結びつけることができていれば評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
Slackを通じてフィードバック等の管理を行う。
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実証研究を行う際に、R言語等のプログラミングが必須となる。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特定のテキストは指定しない。各自でScience Directなどのデータべースから先行研究のリーディングリストを作成し、都度その内容について発表を行ってもらう。
その他特記事項
病欠・公欠・就職活動のような特段の理由なく欠席がある場合、評価対象としない。やむを得ず欠席する場 合は、事前に連絡をすること。