シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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卒業研究(演習)Ⅱ | 2024 | 後期 | 木2 | 総合政策学部 | 小林 勉 | コバヤシ ツトム | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF4-SM02
履修条件・関連科目等
スポーツ健康政策Ⅰ及びスポーツ健康政策Ⅱを履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
【研究テーマ】「スポーツで人々を貧困から救えるか?」
「スポーツで人々をハッピーにすることができるのか?」
「スポーツで地域活性化にいかにアプローチできるのか?」
これがこのゼミで追求する究極のテーマです。国連が途上国の発展を後押しするものとして、近年スポーツに注目し始めてきているように、「スポーツのもつ力」と「開発」の文脈が少しずつ結びつきあります。日本ではまだまだ注目されておらず、研究している人もほとんどいませんが、"Sport for Development and Peace" という潮流は、世界的にみると国連やスポーツの国際連盟、NGO 等を中心に徐々に拡大してきています。
本演習では、そうした潮流を視野におさめながら、スポーツの活用可能性や「スポーツの力」の限界性について検討していきます。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の専門演習科目として位置付けられていることから、この科目での学習を通じて、学生が研究に対する認識を深めるとともに、論文執筆に対する基礎的な知識を習得すること を目的としています。
到達目標
基本的なアカデミックリテラシーを踏まえながら、論理的な考察ができるようになる。論理的な文章を作成できるようになる。
授業計画と内容
第01 回 夏季休業期間中の研究進捗状況について
第02 回 論文執筆の留意事項①:先行研究の書き方について(和文)
第03 回 論文執筆の留意事項②:先行研究の書き方について(英文)
第04 回 論文執筆の留意事項③:スケジュール管理について
第05 回 論文執筆の留意事項④:論文作成のマナー
第06 回 卒論執筆の実際①:口語表現と文語表現
第07 回 卒論執筆の実際②:接続詞について
第08 回 卒論執筆の実際③:パラグラフについて
第09 回 卒論執筆の実際④:問題認識の表し方
第10 回 卒論執筆の実際⑤:論理の展開について
第11 回 卒論執筆の実際⑥:一人称をどうするか?
第12 回 卒論執筆の実際⑦:ウェブ情報の記載について
第13 回 卒論執筆の実際⑧:公開情報の記載について
第14 回 卒論執筆の実際⑨:見栄えを整える
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
教員から提示されたテーマについて学生同士でディスカッションすること
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 50 | 以下に記載 |
その他 | 50 | 以下に記載 |
成績評価の方法・基準(備考)
ひとつのトピックを様々な角度から分析し、それを参加者が自分の力で再構成していくという力を身につけることを目標としているため、受け身の姿勢でいることは許されません。自発的・積極的に取り組むことを強く要求しておきます。また、成績は次のように評価します。
出席(50%)、課題の達成情況〔プレゼンテーションにおける発言の積極性および質問者としての貢献〕(50%)等の総合評価により判定します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業では特にテキストを使用せずに、適宜レジュメ等の配布資料を活用する。
参考文献
小林勉(2013)地域活性化のポリティクス:スポーツによる地域構想の現実、中央大学出版部
小林勉(2016)スポーツで挑む社会貢献、創文企画