シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
光デバイス特論 | 2024 | 前期 | 水2 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 河野 行雄 | カワノ ユキオ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-EL5-5C18
履修条件・関連科目等
電磁気学、半導体デバイスについて基礎的な知識を有することが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現代社会において光はセンシング、情報通信、加工、医療など多岐にわたる分野で活用されている。本科目では、光をいかに発生・検出し制御するかについて理解できるようにする。光の基礎的な性質を踏まえて光デバイスの構造・動作原理・応用について説明する。
科目目的
光工学は電気電子情報通信工学の中で重要な位置付けにある分野の1つであり、本科目の習得により光が諸分野でいかに応用されているかを理解する土台を築くことを目的とする。また、光領域の中でも新規開拓分野であるテラヘルツ帯デバイスの理解も目的の1つとする。
到達目標
光の諸性質を物理的に理解でき、その上で光デバイスの動作原理や応用を説明できるようになることを到達目標とする。
授業計画と内容
1. 光デバイス概論
2. 波動光学
3. 電磁光学
4. フォトニック結晶
5. メタマテリアル
6. 導波光学
7. 光共振器
8. 光と物質
9. レーザー増幅
10. レーザー
11. 半導体光物性
12. 半導体光源(LEDとレーザー)
13. 半導体光検出器
14. テラヘルツ帯デバイス
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の授業にて学修の内容を指示します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 100 | レポート課題を与える。その内容から理解度を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考書:「光物性・デバイス⼯学の基礎」中沢叡⼀郎・鎌⽥憲彦 編(培風館)
※購入は必須ではない。理解度に応じて他の参考書も適宜用いる。授業の進め方は第1回目にて説明する。