シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本史学基礎演習(1)A/日本史学基礎演習(1)(前期) | 2023 | 前期 | 火1 | 文学部 | 小林 謙一 | コバヤシ ケンイチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JH1-F011
履修条件・関連科目等
manabaのこの科目のコースにコンテンツに学習のための参考資料などをあげておくので、4月以降自分のクラス(学籍番号の23E21の次の2桁)当該科目に自己登録し、目を通しておいてください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本史学の基礎的な学修方法を、考古学資料、考古学の文献を用いて習得してもらう演習科目である。各自に、指定した資料の読解、調査をおこない、レポート作成、口頭発表をおこなってもらう。
科目目的
この科目は、学位授与方針で示す専門的学識を学生が修得することを目的とする。
日本史学の基礎的な学修方法を、考古学資料、考古学の文献を用いて習得してもらう。まずは、基礎的な研究方法について理解する。
到達目標
歴史研究の基礎を理解してもらう。そのために必要な考古学的研究法について知る。
授業計画と内容
1 ガイダンス
2 第1回課題説明 学術用語に関する説明
3 学術用語発表その1、互いの質疑応答
4 学術用語発表その2、互いの質疑応答
5 討論と学術用語追加発表
6 第2回課題説明 遺跡・調査報告書調べ
7 調べ内容発表1、互いの質疑応答
8 調べ内容発表2、互いの質疑応答
9 追加発表
10 第3回課題説明 論文内容読解
11 論文読解発表1、互いの質疑応答
12 論文読解発表2、互いの質疑応答
13 追加発表、互いの質疑応答
14 前期まとめ、課題解説
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
調べた内容をレポートにまとめて期日までにmanabaに提出。発表を聞いた後は、その発表に対する質問を小テストに記入して提出する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 課題を提示して、レポートの提出を求める。 |
平常点 | 40 | 発表内容、授業への取り組み度等を評価する。ただし、出席率が70%に満たない者はE判定とする。また、日本史学専攻が年に2回実施する基礎学力試験の成績も考慮する。 |
その他 | 20 | 毎回の授業の終了後の小テストへのコメント・質問の入力内容。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
考古学的研究・学修において資料として用いる発掘調査報告書などの作成については、実務経験を有している。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
研究上の資料となる発掘調査報告書についても、その内容や使い方を学んでもらう。
テキスト・参考文献等
教科書 『縄文研究の地平2016(発表要旨)』(六一書房。生協教科書販売扱い)
その他特記事項
日本史学研究室や図書館を活用し、自ら調べる習慣を身に付けること。授業では班を指定するので班ごとに席を固定する。ノートパソコン・iPad・iPhone・スマートフォン・タブレットなどを用いて双方向の演習をおこなう。演習をおこなうなかで、中央史学会学生委員を選出し、中央史学会大会にも参加してしてもらう。夏期に発掘調査を、学期中には出土品の整理作業を学内で行うが、参加希望者は教員に相談すること。なお、課題の内容・課す回数は演習の人数や中央史学会の日程によって若干の変更がある可能性がある。