シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊講義(首長が語るローカルガバナンスの真髄) | 2024 | 後期 | 水4 | 総合政策学部 | 川崎 一泰 | カワサキ カズヤス | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-IF2-0004
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
首長らに
「なぜ、首長という不安定なプロフェッションを選択したのか」、
「どのような醍醐味をどの場面で感じたか」
「どのような苦汁をなめたか」
「どのようにして難局を切り抜けたか」
「どのようなまちをめざし、まちづくりを実践しているのか」
「住民、行政職員、議員との「つき合い方あるいは協力ゲーム」を工夫しているか」
「ローカルガバナンスはどうあるべきか」
「後輩的に贈りたいメッセージ」
などを、自らの市についての紹介も含めて70~80分ほど講義をしてもらう。
その後、20分程度フロアとのディスカッションとする。
科目目的
広く公共部門に人材を輩出してきた本学の輝かしい伝統に照らし、本格的な地方の時代が到来しつつある中で、ガバナンスのあり方が問われだしている。その理由は、時代の流れが早まっているとともに不透明にもなりつつあること、情報化時代の中で、権利を求めて市民参加が深まりつつあること、時代が多様性を行政に求めていることなどに起因する。
このような複合的な要素を内包しながら進められる地方自治のあり方を、首長の目線から縦横無尽に語ってもらうことで、「ローカルガバナンスの神髄」に触れてもらうこと、自らの進路に対する動機づけの材料として位置づけてもらうことを目的とする。
到達目標
13名の首長の言説を理解し、分析し、ローカルガバナンスとは何か、如何にしてローカルガバナンスを堅持しているのか、どのような苦労や工夫がそこには求められるか、「生の声」から体得し、課題解決のための政策とは何かを自ら考えられるようになることを目標とする。
授業計画と内容
1. この講義の目的、内容に関するガイダンス(講義)
2.A市長
3.B市長
4.C市長
5.D市長
6.E市長
7.F市長
8.G市長
9.H市長
10.I市長
11.J市長
12.K市長
13.L市長
14.M市長
各回に登壇いただく首長はスケジュール調整後、第一回講義の際に示す。
多士済々であり、諸君の先輩である首長の方々の肉声に触れ、地方の時代をけん引することに向けての志と情熱を感得して欲しい。猶、区市長のスケジュールの関係で順番等は変わる場合がある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 毎回提出のミニッツペーパーを総合的に評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
シンクタンクにおいて調査研究業務に従事
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実践的な調査研究
テキスト・参考文献等
テキスト、参考図書は指定しない