シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本史Ⅰ | 2024 | 前期 | 月1 | 経済学部 | 大西 信行 | オオニシ ノブユキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-IF1-131X
履修条件・関連科目等
日本史Ⅰでは日本史概説を、日本史Ⅱでは日本史Ⅰをベースに日本の対外関係・外交史の講義を行います。日本史Ⅱの難易度はやや高めですが、あわせて取ることが望ましいです。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
本講義では、各時代ごとに古代から現代に至る日本史を概観します。講義では高校までの教科書の内容だけではなく、近年の研究動向を踏まえて、歴史像の転換についても述べていきます。また、出席はresponで取り、その際に授業中に提示した課題を回収します。リアクションはmanabaに入力していただきます。
科目目的
日本史の学習を通して、歴史を同時代の価値観で理解する(内在的理解)力と現代世界を歴史的な視点で洞察する力を身につけること
到達目標
受講生が古代から現代に至る日本史の諸問題について内在的理解に基づき説明することができること
授業計画と内容
第 1回 倭国とヤマト王権
第 2回 奈良・平安王朝と藤原家の隆盛
第 3回 院政と相次ぐ争乱
第 4回 鎌倉幕府の成立と執権政治
第 5回 南北朝の内乱と室町幕府
第 6回 戦国乱世から天下統一へ
第 7回 江戸幕府の成立と天下泰平の時代
第 8回 幕藩体制の動揺と政治改革
第 9回 開国と幕府政治の終焉
第10回 富国強兵と殖産興業
第11回 大日本帝国と2つの戦争
第12回 世界大戦と国際協調
第13回 アジア太平洋戦争と敗戦
第14回 戦後の日本と世界の変動
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎講義後に授業の要約・感想とそれに対する論点・自分の考えを期限までにmanabaに入力してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 講義で得た知識を確認し、与えられたテーマについて論じる。 |
平常点 | 40 | ①授業中に提示する問いに回答すること ②授業後に授業の感想・質問を提出すること。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業内で提示した課題について,自分で調べる。
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
respon・manabaを活用します。
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
2001年4月から2020年3月まで,東京都内の私立高等学校で地理歴史科の教諭として勤務していました。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
授業のなかで,「探究」活動につながる「問い」の可能性についても講じていきます。
テキスト・参考文献等
特定のテキストは使用せず、資料を配付します。参考文献については講義のなかで紹介します。
その他特記事項
正当な理由(例えば電車の遅延、忌引き)ではなく、授業開始30分を越えた遅刻者は欠席扱いとします。