シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語4・8 Text-Based Interactive Learning (Foundational)/英語(Ⅳ)・(Ⅷ) (Foundational) | 2025 | 秋学期 | 火5 | 法学部 | 堀 美里 | ホリ ミサト | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN1-004M,JU-EN2-008M
履修条件・関連科目等
In Text-Based Interactive Learning classes, students use English actively and interactively to learn about themes of interest to them and to share their knowledge and understanding with other students.
テキストベース・インタラクティブ・ラーニングの授業では、受講生それぞれが選択した関心のあるテーマについて調べ、その成果をクラスで共有することを通して英語を対話的に活用し、主体的な学びを実践します。
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基本的な英文法を習得しており、読書が好き、児童文学が好きであること、また教室内での発言、発話による練習をいとわない学生を歓迎します。1年で1冊の洋書をあらゆる面で「読む」体力がある方、そのような体力をつけたい方を歓迎します。
また、作者のほかの作品、たとえば『指輪物語』などを日本語でよいので読んだことがある、これからでも読んでみようというやる気のある方を歓迎します。また、ファンタジー文学が好きな方も歓迎します。
授業時、予習時にはかならず辞書を使用、持参してください。
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
In this class: you will work in: English, but can also use Japanese when you need to.
授業では英語を用いますが、必要なときには日本語を使うこともできます。
The teacher will use: English 教員の使用言語:主に英語、日本語
授業の概要
<テーマ: The Hobbit を読む>
この授業では、J. R. R. Tolkien(1892-1973)による、_The Hpbbit_(1937)、邦題『ホビットの冒険』を読みます。
オクスフォード大学中世英文学の教授だったトールキンが、当初は彼自身の子供たちのために書いたこの文学作品は、彼が作り上げた「イギリスのための神話」である『指輪物語』や『シルマリルの物語』の一部でもあります。
物語をきちんと鑑賞することで英語の読解力を養うとともに、声に出して読む朗読も練習し、英語の自然な発音や抑揚について学びます。「読む」という行為はただ読書をするということに止まらないことを確認する授業になり、精読かつ多読、そして学生の皆さんからの積極的な発言も期待します。
<毎週の授業の大まかな流れ>
この授業では、主にきちんと本文を読んで物語を理解し鑑賞すると同時に、英語の音(特にイギリス英語)についての知識の習得、音読とリスニングの訓練を行います。
日本語訳は現在2種類が出版されているので、日本語訳の比較をリーディングの成果としてのエクササイズとして行います。「日本語訳があるなら日本語で読めばいい」という考え方もありますが、ではどのようにふたつの日本語訳が異なるのか、その理由は何か、自分だったらどのような翻訳をあてるか、英語で読む楽しみはどのようなものかなど、授業内容から派生する疑問やテーマに関する議論も同時に行っていきます。
読む(インプット)・聴く・発話(アウトプット)する訓練を行うことにより、自然な英語の発音を習得し、英語という言語自体のの理解を深め、実用面では円滑な英語でのコミュニケーションを可能にするべく、授業で練習をします。映画作品との比較や、オーディオブックでの聞き取りの練習も行う予定です。
学期末には朗読プレゼンテーションを行います。
<秋学期コース全体の概要>
秋学期も基本的には春学期の授業方法を踏襲しますが、リーディングの進度を速めて、
リーディングをベースにしながらディスカッションなどのアクティビティを増やしていきます。
春学期に引き続き、リーディングをはじめ翻訳や映画表現に関してディスカッションを行います。
その際には、少しずつ英語を使っていく訓練も行いますが、その場での英語での発話が
きちんと伝わるものになっているかどうかを確認しながら、瞬発力を高める練習も行います。
学期末にはグループワークとして、朗読劇を行います。
科目目的
The main objectives of this course are to help you:
(1) engage interactively with others around texts of different kinds (for example, written, audio-visual, multimedia) so that you can develop the ability to use English
(2) build your knowledge on topics and issues of interest to you
(3) share that knowledge interactively with other people
(4) develop your critical understanding of the world.
この授業の目的は、以下の通りです。
(1)受講生が、様々なテクスト(例:書物、音響、映像、メディア)に触れることを通して英語を使う能力を育てること
(2)興味関心に基づくトピックや社会問題についての知識を養うこと
(3)他の受講生と学んだ知識を積極的にシェアできるようになること
(4)世界で起きていることについて批判的に理解できるようになること。
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この授業は、以下の目標を掲げます。
・物語を理解し、鑑賞する読解力を身につけること。
・英語の発音を理解し、聞き取ることができる。
・英語の発音の方法を理解し、自然な英語を自ら発音することができる。
・英語を音読する際に、自然な抑揚やリズムで読むことができる。さらには、感情をこめて読めるような読解力を身につける。
到達目標
(1) Through this course you will learn about different topics and issues of interest to you to do with the main theme of this course.
(2) You will improve your reading (and listening) skills and extend your understanding of the topics and issues in this course.
(3) You will develop your ability to use information on topics and issues that interest you.
(4) You will develop your ability to use English comfortably and fluently to explain, discuss and critically analyse information with other people.
(1)授業のメインテーマに関連した様々なトピックや社会問題について、理解できるようになること
(2)様々なトピックや社会問題について学びを深めることで、高度な英文の読解力や英会話の聴解力を身につけることができる
(3)関連するテーマについて、英語を用いて効果的に情報を収集し、また処理することができる
(4)英語を用いて批判的に分析を進めることができるようになり、さらに英語を用いて他の受講生に流暢に説明、及び議論することができる
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上記の目標をかかげたうえで、
・自ら洋書に親しみ、調べたり、推測しながら進んで英語そのもの、ひいては英語を用いて何かを学ぶことができる。
・実際のコミュニケーションの場でも、自然な発音や抑揚で英語を発話することができる。
授業計画と内容
第1回: イントロダクション
第2回: Chapter 12: Inside Information
第3回: Chapter 13: Not at Home (前編)
第4回: Chapter 13: Not at Home (後編)
第5回: Chapter 14: Fire and Water (前編)
第6回: Chapter 14: Fire and Water (後編)
第7回: Chapter 15: The Gathering of the Clouds
第8回: Chapter 16: A Thief in the Night
第9回: Chapter 17: The Clouds Burst
第10回:Chapter 18: The Return Journey
第11回: Chapter 19: The Last Stage
第12回: Presentation(前編)
第13回: Presentation (後編)
第14回: まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
Students will be expected to do 2 hours or more preparation outside class each week, including reading (and/or listening), finding sources of information, note-taking, writing, and/or presentations, discussions, and other activities in class.
受講生は、クラスの授業以外で毎週2時間以上の予習をすることが求められます。ここで言う予習とは、リーディング、リスニング、情報や資料収集、ノートテ―キングやライティング、プレゼンテーション準備などを指します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | 期末試験を学期の最終授業時に合わせて行います。すべて論述、記述式の試験です。英語で書かれた物語の理解度、和訳の正確さ、文学的読解の理解度を確認します。 持ち込みは不可です。 |
平常点 | 30 | 普段の予習と、出席したうえでの内容理解を総合して平常点をつけます。ディスカッションへの取り組みも評価の対象です。 3回欠席すると単位が認められません。遅刻1回を0.5回の欠席とみなします。 |
その他 | 40 | この授業では、秋学期には朗読劇プレゼンテーションを行います。グループに分かれて、原作をもとに10分ほどの劇を作り、朗読のうえ、プレゼンテーションをすることが求められます。 内容、構成、プレゼンテーションのクオリティなど全般が評価の対象となります。プレゼンテーションは、声の大きさからアティチュード、工夫、アイコンタクトなど、プレゼンテーションに必須と考えられる項目で評価をします。 朗読劇は個人のパフォーマンスにくわえ、グループとしてのオリジナリティや完成度、チームワークも評価対象となります。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
<メインテクスト(必須)>
The Hobbit, by J. R. R. Tolkien.
コピーしたものをmanabaにて配信します。
<参考書(どちらかは必須、どちらも用意できれば理想的です)>
邦訳『ホビットの冒険』上下 J. R. R. トールキン作、瀬田貞二訳
岩波文庫・東京、
邦訳(新版)『ホビット---ゆきてかえりし物語』上下 J. R. R. トールキン作、山本史郎訳
原書房・東京、2012年
※日本語訳は古書店などで安く入手できるので、2種類あると望ましい。
その他特記事項
履修希望者は初回授業に必ず出席してください。何らかの事情で出席できない場合は、教員に直接メールで連絡してください。
授業にはかならず辞書を持参してください。紙媒体、電子辞書、など、主な機能を辞書とするものを使用してください。