シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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入門・社会文化批評/特殊講義(入門・社会文化批評) | 2024 | 後期 | 水1 | 総合政策学部 | 永松 京子 | ナガマツ キョウコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-ST1-0001
履修条件・関連科目等
なし
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
社会や文化を批評する場合、どのような理論が使われるのかを、初心者向けに説明します。
なお、このクラスは授業に全回出席しなければテストでよい点はとれません。登録をするだけで出席をするつもりがない人は単位は取れませんので、履修はご遠慮ください。
科目目的
社会や文化を批評する際に使われる理論のいくつかを紹介し、その内容を理解するともに、それらの理論を使いながら社会におけるできごとや、現代の文化を解釈する訓練をすることを目的とします。
到達目標
私たちが生きる社会は複雑で混とんとしていて、わかりにくいように見えるかもしれません。基礎的な批評理論を知ることにより、その複雑な社会を解釈できるようになるとともに、解釈が一つだけでなく複数ありうることを知り、社会や文化の多様性に気づくことを目標とします。
授業計画と内容
第1週 オリエンテーション
第2週 批評とは何か
第3週 伝統的批評
第4週 精神分析批評1フロイト的解釈、ユング的解釈
第5週 精神分析批評2神話批評、ラカン的解釈
第6週 フェミニズム批評
第7週 フェミニズムの歴史と多様性
第8週 第3週から第7週までの内容の復習
第9週 ジェンダー批評1ジェンダーとは何か
第10週 ジェンダー批評2ゲイ批評など
第11週 マルクス主義批評
第12週 ポストコロニアル批評
第13週 第9週から第12週までの内容の復習
第14週 まとめ
注:受講生の理解度により、内容や順番を変更する可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 授業の最終回に期末試験をします。 |
平常点 | 20 | 授業中に質問された際の回答や、コメントを求められたときの反応などを評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業ではテキストを使わず、毎回資料を教室で配布するか、manabaに載せます。