シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特殊講義(フランス文化史Ⅰ) | 2024 | 前期 | 水4 | 総合政策学部 | 杉村 裕史 | スギムラ ヒロシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-FS1-0001
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
フランスの持つ魅力やフランスの抱える問題を、さまざまな視点から掘り起こしてい
く。
科目目的
地政学的特徴、共和国の成立、宗教と権力の関係性、移民問題、家族問題教育制度など
に焦点を当てる。
到達目標
フランス文化の多様性を知ることで、「フランス的なこと」が何なのかを考える力をつ
ける。
授業計画と内容
前期
① 前期オリエンテーション フランスの現風景・原風景(地理 ・気候・先住民族)
② フランス 戦いの歴史・文化の重層性
③ (第1回小テスト 授業第1回と第2回の内容で 20点)フランス 民族の多様性・イメージの典型
④ フランス語の歴史
⑤ フランはいかにして共和国になったのか
⑥ フランス大革命・人権宣言から現在の政治制度へ
⑦ (第2回小テスト第3回第4回第5回第6回の内容で 20点)
フランス共和国のさまざまな象徴・マリアンヌ像
⑧ 宗教の多様性と移民の歴史的変化
⑨ 多文化主義と統合主義(ライシテ・テロとどう向き合うか)
⑩ (第3 回小テスト 授業第7回8回9回の内容で20点)
フランスにおける差別(人種・女性・宗教)
⑪ 結婚制度・パックス・同性婚
⑫ 教育制度(公教育とエリート主義)・性教育
⑬ (第4 回小テスト 第10回11回12回の内容から20点)
「フランス的なこと」とは何か
⑭ (小テスト第5回 レポート) 前期授業で講義した各テーマのうち、印象に残ったテーマを2つ選んで、A4一枚(1200字)に自分なりの感想を書いて提出。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
その他 | 100 | 「評価基準」1回20点の小テストを5回行い、合計 100点のうち、90%以上がS(A)、80%上がA(B)、70%以上がB(C)、60%以上が C(D)、60%未満は不可(E)となります。( )内は2021 年度以前の学生用。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席点はありませんが、manabaのrespon機能を使って毎回出席を取り、4 回欠席した
時点で成績評価の対象外とします。30分までは出席と同様の扱いにします。授業時間
内にrespon に登録しないと欠席になります。小テストは授業開始時に行うので、小テスト開始後30分
過ぎると小テストは受けられません。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
小テストの結果は、manabaの「小テスト」や「レポート」機能を利用して採点を行
い、次の週前日までに正解を発表する。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
使用するテキストはありません。毎回manaba 上にプリントを配布して、オンラインで
資料やYouTube 画像を共有します。この内容から小テストが作成されるので、各自メ
モを取ったりスクリーンショットをとるようにしてください。 manabaにのせた情報や資料はいつでも閲覧可能です。
また小テストは資料閲覧可能ですので、いつでも見ながら小テストに取り組んでくださ
い。
その他特記事項
この科目はライブ型オンライン授業として実施します。