シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
地球環境モデリング概論 | 2024 | 後期 | 水5 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 手計 太一 | テバカリ タイチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-OV5-RC18
履修条件・関連科目等
環境問題に興味を持っている人は誰でも履修することができる。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
地球型の惑星の中で地球だけが生命の楽園として存在している。地球は、大陸と海洋底を動かし、歪みエネルギーは地震を引き起こし、火山を噴き上げる。太陽光と宇宙線は地球に降り注いでいる。地球上で発生する顕著な自然現象は人間の生活に大きな影響を及ぼし、人間は環境を変質させる。このようなわたしたちが生きている地球環境の全体像を概説し、大気現象の理論モデルを始めとする地球環境問題を取り扱うための基礎知識を学ぶ。
科目目的
地球環境のモデリングとその応用について最先端の研究を学習する.
到達目標
地球の環境劣化が進んでいるため、今後は、地球環境と関連した産業・技術の重要性が増すと予想されている。将来どのような分野に進むとしても、地球環境に関する知識は必要な素養になる。本科目では、地球環境に関わるあらゆる側面からその現状と課題について解説する。
授業計画と内容
第1回 流体力学の基礎方程式
第2回 完全流体の力学
第3回 自由表面波の理論
第4回 粘性流体の力学
第5回 乱流
第6回 成層流体の力学
第7回 回転流体の力学
第8回 環境流体力学
第9回 シミュレーションモデルとその応用(気候・気象モデル)
第10回 シミュレーションモデルとその応用(水循環モデル)
第11回 水と地形・土地利用・気候
第12回 気候変動研究の最前線
第13回 気候変動による地球・地域規模への影響
第14回 気候変動と水災害
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義への理解度を深めるための論文を配布する.
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 100 | 地球環境モデリングに関する最先端研究の理解度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
必要に応じて授業内で指示する。