履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

前期で学習した社会的なテーマの中から、各自が読みたいテーマの論文を探し、読む。読んだ内容を要約し、問いと意見を加えレジュメを作成する。作成したレジュメを元に発表し、ディスカッションを行う。また、発表者は発表後振り返りシートを作成し、提出する。後半は前半で読んだ論文以外の新たな論文を読み、前半と同様の作業を行う。学期末に前期後期通しての各自のテーマで、スライドを作成し、発表する。

科目目的

この科目はカリキュラム上、読解科目として位置づけられている。大学の専門書・論文が読めるようになること、ゼミ発表等で使用するレジュメが作れるようになること、レジュメ発表を通し、社会的なテーマの深い見解を持てるようになることを目的とする。具体的には、学生自身が選択した社会的なテーマの論文の内容を把握する力を養う。それと同時に、長い文の要旨や自分の意見を他者に伝え、他者との意見交換により深めた自分の見解を口頭発表できるようにする。

到達目標

この科目は以下を到達目標とする
・各自が選択した社会的なテーマを深く追求できるようになること。
・論文の内容が把握できるようになること。
・論文の要旨をまとめられるようになること。
・適切なレジュメが作れるようになること。
・論文の内容を他者に対し、要領よく伝えられるようになること。
・他者の意見を聞き、的確なコメント及び質問を口頭で伝えられるようになること。
・ディスカッション能力を養うこと。

授業計画と内容

第1回　授業計画説明・リソース紹介・テーマ決定・論文の探し方練習および論文仮決定
第2回　論文の読み方とレジュメのつくり方練習・各自読む論文の決定
第3回　個人発表１－①　少子高齢化に関する論文　ディスカッション
第4回　個人発表１－②　ダイバーシティに関する論文　ディスカッション
第5回　個人発表１－③　労働に関する論文　ディスカッション
第6回　個人発表１－④　教育に関する論文　ディスカッション
第7回　個人発表１－⑤　環境に関する論文　ディスカッション
第8回　個人発表２－①　少子高齢化に関する論文　ディスカッション
第9回　個人発表２－②　ダイバーシティーに関する論文　ディスカッション
第10回　個人発表２－③　労働・教育に関する論文　ディスカッション
第11回　個人発表２－④　環境に関する論文　ディスカッション
第12回　期末発表準備（スライド等作成）
第13回　期末発表①　（前半）
第14回　期末発表②　（後半）

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと／授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

・指定されたテーマに関する論文を探し、読み込むこと。
・選択した記事の要旨、問い、意見をまとめ、レジュメにし提出すること。
・発表後提出したレジュメを修正し、振り返りを記載したシートを提出すること。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・毎週１回の授業が半期（前期または後期）または通年で完結するもの。１週間あたり１時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

・出席率が70%に満たない場合、課題を提出しない場合は単位を与えない。
・中間試験・期末試験は行わない。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート／プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは初日に指示する。

その他特記事項

・資料等の提供はすべてmanaba上で行う。
・授業参加時はできるだけPC（タブレットも可）を持参すること。
・受講生の人数などにより、内容の一部を変更する場合がある。その場合は事前に知らせる。
・教員への連絡方法はe-mailで行う。

参考URL