シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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地誌学 | 2024 | 前期 | 木1 | 経済学部 | 谷川 尚哉 | タニカワ ナオヤ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-IF1-63XX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
地誌学とは何か。地理学とはどう違うのか。
私たちが生活している「日本」あるいは「世界」という地域を、どのように理解し認識するか。全体像としての「日本」の理解はもとより、「日本」を構成する各パーツとしての諸地域の理解も重要である。
科目目的
地誌学とは地域を見る目を鍛えるものである。
到達目標
正しい地域理解、地域認識ができるようになるのが到達目標である。
授業計画と内容
① 地誌とは何か、地理とは何か(1)。geoとgraphy(その1)
② 地誌とは何か、地理とは何か(2)。geoとgraphy(その2)
③ 地誌とは何か、地理とは何か(3)。Terra IncognitaをTerra Cognitaに(その1)
④ 地誌とは何か、地理とは何か(4)。Terra IncognitaをTerra Cognitaに(その2)
⑤ 農業(人は生きるために食べ、食べるために生きる)と酪農
⑥ 美味しい牛乳が飲みたい―北海道と群馬県(その1)
⑦ 美味しい牛乳が飲みたい―北海道と群馬県(その2)
⑧ 日本酪農の発祥の地は千葉県?
⑨ 秋田県の二つの牧場。放牧と舎飼い、そして飼料
⑩ アグリビジネスと飼料。カーギルの戦略
⑪ 北海道中標津の三友さんのマイペース酪農
⑫ 北海道興部の大黒さんの企業経営の酪農
⑬ 北海道十勝の花畑牧場の酪農
⑭ 岩手県岩泉の中洞さんの山地(やまち)酪農
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
常日頃、世の中の動向に興味と関心を持つこと。
新聞やニュースで、日本各地の動きや世界の動きをチェックすること。
予習としては、次に学ぶ地域について、事前に、その位置や地域の特性を調べておくこと。
復習としては、講義で学んだ内容を必ず振り返ること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 60分間で100点満点の試験を実施する。持ち込みは不可。 |
成績評価の方法・基準(備考)
試験100%。持ち込み不可。
出席は絶対条件である。欠席が、講義回数の3分の1を超える学生には単位を与えない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
ビデオ映像を教科書代わりに使用する。必要に応じてプリントを配付する。高校程度の地図帳があると良い。