シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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政治学Ⅱ | 2024 | 後期 | 水3 | 経済学部 | 高橋 和則 | タカハシ カズノリ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-IF1-522X
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
本講義では、政治学の基本的知識の獲得を目的としている。現代の主要国においては政治制度の外部、つまり市民社会の構造が重要となる。とりわけ市民社会において利益がどのように構造化されているか、そして世論がどのように形成されるかが問題となっている。ここではこの利益と世論を中心に概説する。
科目目的
政治学における基本的知識を習得する。
到達目標
①利益団体とメディア・世論に関する知識を習得する
②利益、世論の観点で社会がどのように構造化されているかを理解する
③日本の政治の特質と問題点を説明できる
授業計画と内容
第1回 イントロダクション
第2回 利益集団 現代の例から
第3回 利益集団の歴史
第4回 利益集団と民主主義
第5回 利益集団政治の問題点
第6回 物質的利益と非物質的利益
第7回 新しい市民社会
第8回 メディアと影響力
第9回 メディアと事実の理論負荷性
第10回 市民と大衆
第11回 世論と政治的無関心
第12回 市民社会の二領域モデルと三領域モデル
第13回 現代民主主義理論の変容
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
不明な箇所を「参考文献」にあたって理解する
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 100 | 習得した知識の程度 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト 川出・谷口篇『政治学 第二版』東京大学出版会
参考文献 『縮刷版 政治学事典』弘文堂
『岩波哲学思想事典』岩波書店
『岩波社会思想事典』岩波書店