シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国語1年特設クラス(春)(2・4)/中国語1年特設クラス(春)(Ⅱ・Ⅳ) | 2025 | 春学期 | 月1 | 法学部 | 井田 みずほ | イダ ミズホ | 2~4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-CH1-002M,JU-CH1-004M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本授業は初級レベルの中国語学習者を対象とし、聞く・話す・読む・書くという4技能の修得を目的とします。テキストの平易な口語体の会話文や例文を通じて、基礎文法と基礎語彙を身につけます。文法解説、音読、訳読、口頭練習を行った後、練習問題に取り組むことにより、各課の重要事項をしっかり確認します。
科目目的
本科目は、中国語の正しい発音と初級中国語前半レベルの文法事項、語彙を修得した上で、さらに後半レベルの基礎文法、語彙を身につけることを目的とします。
到達目標
上記の目的の下、以下の能力を偏りなく身につけることを到達目標とします。
・基礎的な語句を理解し、簡体字とピンインで書き記すことができる。
・基礎的な文法事項を理解し、初歩的な文を読むことができる。
・テキストの本文や例文に関連する中国語を聞き、その意味を理解した上で簡体字やピンインで書き取ることができる。
・修得した語句及び文法事項を用い、作文及び会話をすることができる。
授業計画と内容
第1回 簡単なガイダンス と初級中国語前半の復習
第2回 第6課(完了を表す“了”/時刻、曜日の言い方/変化・到達を表す“了”/前置詞“跟”)
第3回 第7課(助動詞“想”/形容詞と動詞が名詞を修飾する場合/反復疑問文/前置詞“在”)
第4回 第8課(助動詞“会”“能”“可以”/様態補語)
第5回 第6課~第8課の補足と復習
第6回 第9課(比較を表す“比”/経験を表す“过”/前置詞“给”/選択疑問文“还是”)
第7回 第10課(前置詞“从”“到”“离””/“要”/時間の長さ、動作の回数を表す言葉/動詞の重ね型)
第8回 第11課(動作の進行を表す“在”/動作・状態の持続を表す“着”/禁止の表現“不要~”“别~”)
第9回 第9課~第11課の補足と復習
第10回 第12課(“要~了”“快要~了”/結果補語/二つの目的語を取る動詞/お祝い、はげましの言葉)
第11回 第13課(“是~的”/方向補語/“一点儿”と“有点儿”/“怎么”)
第12回 「復習2」(補語のまとめ/文法チェック)
第13回 第12課~「復習2」の補足と復習
第14回 総括・まとめ
※テキストの後半を学習します。上記のスケジュールはおおよその目安です。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
本授業では、既述した到達目標を実現すべく、教室での授業時間外においても一定の学習に取り組むこと、特に復習をしっかり行うことが求められます。具体的には、文法事項や新出単語の確認、発音とリスニングの練習、小テストへの対応等を行うことが必要となります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 基本的な文法事項及び基礎的な語彙を修得しているかどうかを評価します。簡体字及びピンインを正しく書き記すことができるかどうかも確認します。 |
平常点 | 40 | 出席状況、毎回の授業における発言や課題への取り組み、小テストの得点により評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
◆成績評価方法
平常点(40%)と期末試験(60%)により成績評価を行います。
◆成績評価基準
➀前提条件:単位の付与には、原則として10回以上の出席を必要とします。遅刻は3回につき欠席1回として取り扱います。ただし、交通機関の遅延等のやむを得ない事由が認められる場合には、この限りではありません。
➁平常点(40%):授業への出席状況、授業における発言や回答の状況、小テストの得点などを数値化して採点します。
③期末試験(60%):授業内容の修得状況を総合的に確認すべく、筆記試験(100点満点)を実施します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
ペアによる会話文の朗読や簡単な中国語会話の練習などを織り交ぜる予定です。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
基本的にICTの利用は予定していませんが、必要に応じてmanabaを活用することがあります。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
早稲田大学理工学術院中国語部会 著『シンプルチャイニーズ東京 会話篇』朝日出版社
ISBN:978-4-255-45279-1