シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語11/英語12/上級英語(A)1/上級英語(A)2/上級英語(B)1/上級英語(B)2 | 2025 | 春学期 | 火2 | 法学部 | 西 亮太 | ニシ リョウタ | 3・4年次配当 | 1 |
科目ナンバー
JU-EN3-011M,JU-EN3-012M
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、多様なテクストを用いて多種の社会問題について論理的かつ批判的に考え、発信する力を養います。テーマとしては、主にアイデンティティにかかわる種々の差別問題について扱います。
科目目的
論理的な思考力を求められるような主に現代の英語の文章を読み解き、多面的に理解し、自らの考えを構築することができる能力を身につけること。
到達目標
難易度の比較的高い文章を読み解き、理解し、批判的に検討し、日本語と英語の両方で発信できるようになること。
授業計画と内容
前半は共通テクストを精読しながら、基礎的な英語力の確認とさらなる英語力の向上を目指します。
後半はプレゼンテーションやディスカッションを中心に据え、発信する力を養います。
4/15 week 1 オリエンテーション + ノートテイキングの方法について
4/22 week 2 共通テクスト精読1 「社会問題」の定義
4/29 week 3 共通テクスト精読2 人種差別とは何か
5/6 休校
5/13 week 4 共通テクスト精読3 ステレオタイプと差別
5/20 week 5 共通テクスト精読4 ジェンダーとセクシュアリティ
5/27 week 6 共通テクスト精読5 「障害」とは何か?
6/3 week 7 個別リサーチテーマ設定
6/10 week 8 個別テーマに基づいたリサーチの報告 問いの立て方
6/17 week 9 個別テーマに基づいたリサーチの報告 より良い文献の探し方
6/24 week 10 個別テーマに基づいたリサーチの報告 文献表の作成について
7/1 week 11 中間報告
7/8 week 12 個別テーマに基づいたリサーチの報告 報告の一貫性と結論の扱いについて
7/15 week 13 プレゼンテーションの準備
7/22 week 14 最終プレゼンテーション
このスケジュールは悪魔手も目安です。参加者の知識の定着具合や理解度によって進度も内容も変更の可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
ノートの作成とリサーチを毎週行う必要があります。詳しくは授業内で解説します。
本授業を履修した学生は、授業外で毎週 1-2 時間程度の予習復習などの学習を行うこと が求められます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | プレゼンテーションや課題の提出をすべてレポートとして扱います。 |
平常点 | 40 | 授業への貢献度および、遅刻・欠席の頻度を踏まえて総合的に判断します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
単位修得の条件として、1学期の授業の内、欠席回数が3回を超えないことが求められます。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
適宜配布します。
その他特記事項
■授業の工夫■
本授業は基本的に精読のスタイルをとるが、ノート作成を前提としたペアワークが中心となる。宿題が十全になされていることを前提に、授業内ではディスカッションに多くの時間が割かれる。