シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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解析学特論第六 | 2024 | 後期 | 金4 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 澤野 嘉宏 | サワノ ヨシヒロ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-AN5-1C20
履修条件・関連科目等
ルベーグ積分の初歩を学んでいることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
Besov空間の応用を考える。
科目目的
解析学特論第五でやった内容をもとに、フーリエ解析の応用を考える。ただし、受講状況によっては全く違う内容を扱う可能性もある。
到達目標
フーリエ解析について理解し、その応用を習得する。
授業計画と内容
1 Besov空間の復習
2 Besov空間における各点積
3 Besov空間における各点積の特殊な場合(交換子)
4 フーリエ級数
5 Besov空間におけるアトム分解(定義)
6 Besov空間におけるアトム分解(合成)
7 Besov空間におけるアトム分解(分割)
8 S'/P
9 斉次Besov空間
10 斉次Besov空間における代表元
11 斉次Besov空間とBesov空間の関係
12 斉次Besov空間と斉次ヘルダー・ジグムンド空間
13 補足
14 まとめ
ただし,2023年度の解析学特論第五の進捗状況,興味などにより内容を変更する可能性がある。
受講者の候補,予定などを勘案し,解析学特論第五の最終回に再度調査をして,ニーズに合った内容に変更する可能性がある。また,解析学特論第五を履修していない人が解析学特論第六を履修する際には7月の下旬に解析学特論第五に対する理解,解析学特論第五に関連した興味をヒアリングし,その受講生のニーズに応える。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
しっかりと復習し、授業中に出された問題や例についてじっくりと考えて理解を深めてほしい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 100 | 講義中にいくつかのレポートを出題する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席状況とレポートによる。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
解析学特論第五と同様