シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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数学論文研修第四 | 2024 | 後期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 澤野 嘉宏 | サワノ ヨシヒロ | 2年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-PM5-1A04
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
数学の論文を読めるようになる。内容を把握するための技術を習得するために、練習をする。原則的にセミナーをするが、何も見ないで説明ができるようになるためにどのようなことが必要かを考える。
科目目的
数学論文研修第三の続編である。
到達目標
数学の書籍を何も見ないで発表できるようになる。
授業計画と内容
毎週少なくとも1回開かれるセミナーで、以下の三つを通じて数学の学びを体得する。
1.学生による発表。研究の成果を参加者に解説する。展開が不充分だと感じたことがあればどこに問題があったのか、問題点をはっきり提示する。
2.教員による解説。学生の発表に対して適宜、講評を加える。学生の疑問に答え、理論展開の他の可能性などについて説明する。
3.参加者による議論。担当者の発表や教員の解説に関して、疑問に思ったことや自分の創意を互いに述べ合う。教員や学生といった枠組みにしばられない自由な発言は尊重される。
また、セミナー以外でも、研究について研究室以外の教員や学生を含めて議論を積極的に行ない、得られた成果を修士論文としてまとめる。
1 イントロダクション、数学論文研修第四について
2 基礎文献の精読:定義の理解
3 定義とその例や反例について討論と質疑
4 主定理の理解
5 基本補題の証明
6 主定理の証明並びに応用
7 複素解析との関連
8 偏微分方程式との関連
9 フーリエ解析との関連
10 数値計算との関連
11 主定理の変形
12 英文による定理などの記述
13 発表のための準備
14 研究発表に対する質疑応答、まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | セミナーの発表の完成度で判定する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
なし