シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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海岸水理学 | 2024 | 前期 | 金5 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 有川 太郎 | アリカワ タロウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-CV5-3C31
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
参考文献にあげたようなものをベースに海の波の水理の難解ながらも興味深い側面について勉強する。
科目目的
特に海で生じている波浪や海浜流に対する基礎方程式の理解を深める
到達目標
海の波に関する力学的理解を深めることを目的とする。
授業計画と内容
以下を基本とするが、受講生の理解度に応じて適切に対応する
(1) 海の波の理論
(2) 微小振幅波理論(海岸・港湾工学の復習)
(3) 有限振幅波理論
(4) 非線形長波方程式
(5) ブシネスク方程式
(6) 不規則波と波別解析
(7) 不規則波とスペクトル
(8) 海浜流
(9) 沿岸流
(10) 沿岸構造物と波力
(11) 津波と災害
(12) 高潮と災害
(13) 基礎方程式と数値計算(1)
(14) 基礎方程式と数値計算(2)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 70 | 原則はレポートとする |
平常点 | 28 | 平常点 |
その他 | 2 | 積極性 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
港湾における波力に対する構造物の設計支援
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
海岸や港湾における構造物の設計に対する説明を行う際において,実務経験を踏まえて教える
テキスト・参考文献等
参考書
土木学会海岸工学委員会編、「海岸波動」、土木学会、H6年.土木学会海岸工学委員会編、「海岸施設設計便覧2000年版」、土木学会、2000
合田良実、「耐波工学」鹿島出版、2008
D.H. Peregrine, Equations for water waves and the approximations behind them, un Waves on beaches, Academic Press, 1972
C.C. Mei et al., Theory and applications of ocean surface waves, World Scientific, 2005
その他特記事項
(前提知識)
数学(これまでに習った範囲全体)および水理系の科目(特に海岸・港湾工学)の内容を理解していると話が分かりやすい。ただし、必要な数学等については適宜復習もしくは補習する予定である。