シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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スポーツサイエンス | 2024 | 後期 | 木3 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 阿部 太輔 | アベ ダイスケ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-PR5-3C20
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
一般にスポーツという意味は、日常生活に生かす健康保持・増進を目的とした身体活動としてのスポーツから、新たな可能性への挑戦を目指す競技スポーツまで幅広く用いられている。
本講義では、健康やQOL向上に関する情報や、アスリートスポーツにおける競技力向上に関わるアプローチが、どのようなエビデンスに基づいているのかを明らかにし、スポーツと科学によるパフォーマンスの向上を体感するとともに、知識として身に付ける。
科目目的
スポーツと科学のつながりを理解し、進化する運動技術や身体能力へのアプローチを知ることで、健康や生涯スポーツとしての正しいスポーツとの関わり方を学び、実践できるようになる。
到達目標
・情報を収集し、取捨選択した上で知識を修得することができる。
・他者の背景を理解した上で、自身の研究を分かりやすくプレゼンテーションすることができる。
授業計画と内容
第1回: ガイダンス
第2回: 基礎体力とパフォーマンス
第3回: スポーツにおけるエネルギー供給のメカニズム① 有酸素運動
第4回: スポーツにおけるエネルギー供給のメカニズム② 無酸素運動
第5回: 遺伝子とアスリートスポーツ
第6回: 感覚へのアプローチとパフォーマンス① 色覚
第7回: 感覚へのアプローチとパフォーマンス② 味覚
第8回: 身体のバランスと力発揮の関係
第9回: パフォーマンスとコンディショニング
第10回: メンタルとスポーツ
第11回: フレイル予防について(健康寿命の延伸)
第12回: 力発揮を向上させるの運動処方の検討
第13回: プレゼンテーション
第14回: 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | スポーツサイエンスにおける専門知識の獲得 |
平常点 | 50 | プレゼンテーション等 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメ等の配布資料を使用する。
参考文献を必要に応じて紹介する。