シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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都市生態学 | 2024 | 後期 | 月3 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 原田 芳樹 | ハラダ ヨシキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-VI5-3C34
履修条件・関連科目等
「都市空間と行動」「都市と環境」「基礎生態学」等を予め受講しておくことを推奨
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
教材は全て英語であり、原則として全ての指導を英語で行うことを目標としている。学生の英語力が不足している場合は必要に応じて、日本と英語の対応と比率を決定する。
授業の概要
英語による授業概要を参照
科目目的
カリキュラムにおいて発展的内容を扱う位置づけであるため、国際的な関連研究の現場が必要とする基礎知識やスキルを習得することを目的とする。
到達目標
This course draws on advanced skills of urban ecology at the intersection of soil science, plant science, hydrology, biogeochemistry, and urban planning. Outcomes of this course include 1) the ability to apply principles and new information from urban ecological research to planning and design, 2) the competency in various field and laboratory techniques used in urban ecological research, and 3) the ability to work in interdisciplinary teams to address urban sustainability challenges.
授業計画と内容
下記のリストにまとめられている(英語欄を参照)文献の内容に関して、学生による翻訳、プレゼンテーション、議論等を行う。各文献に2~4週間かけ、細部に渡り理解することを目標とする。授業における文献の扱い方は大きく分けて以下の3つであり、全て学生主体のアクティブラーニングとする。
①授業中にクラス全体で同じ文献を読み進める
②指定の文献を授業中に学生同士で分担し、翌週プレゼンテーションを行う
③学生各自が文献を一つ選び、後期後半の授業中にプレゼンテーションを行う
第01回 都市生態学分野の英論文を探す
第02回 英語での要約と発表のスキル
第03回 発表会~都市の気候
第04回 発表会~都市と水
第05回 発表会~都市と緑
第06回 発表会~都市環境の認知と行動
第07回 中間発表
第08回 発表会~都市公園
第09回 発表会~都市環境とウェルビーング
第10回 発表会~都市と農業
第11回 発表会~都市と屋上緑化
第12回 発表会~都市と社会生態系
第13回 発表会~都市生態学の将来的展望
第14回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
Preparations of in-class presentations
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | Attendance 100% (including the evaluations on discussions and presentations) |
成績評価の方法・基準(備考)
評価の観点は、人間総合理工学科の定めるルーブリックを基本とする。期末試験や到達度確認は行わない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
プレゼンテーションとディスカッションに必要なICTを学生自身が考え積極的に導入すること。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
「授業計画と内容」を参照