シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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電気電子情報通信工学論文研修第三 | 2024 | 前期 | 他 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 松永 真理子 | マツナガ マリコ | 2年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SG-EL5-5A03
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
論文研修第一,第二と同様に,日頃の研究打ち合わせ以外に海外学術論文誌の輪行や研究成果報告により研究指導を行っていく.さらに,輪行文献として,研究課題の競合研究だけでなく,より幅広い分野から先進的な研究も扱い,研究課題の見つけ方や研究の進め方についても指導を行う.発表は半期2回程度行う.
研究は,論文研修第,第二の中で見出した課題と研究計画に基づいて,研究を進める.
研究成果報告は,研究背景,結果および考察,今後の検討についてプレゼンテーション形式および報告書形式で発表を行う.周辺研究を踏まえて研究成果の位置付けや重要性を説明し,それを元に都度研究計画を更新する.報告会は半期2回程度行う.
科目目的
最新の研究動向を的確に捉え,その本質を見極め,自ら適切な研究課題を設定し,短期的および中期的計画に加え,研究総括に向けた計画を立て,能動的に研究を遂行できる能力を身に着けることを目的とする.
到達目標
最新の研究動向を的確に捉え,その本質を見極め,自ら適切な研究課題の設定し,実現の可能性を自らの研究を通して模索し,短期的および中期的計画を立てる.
授業計画と内容
1 イントロダクション、論文研修第三について
2 前年度の振り返りとテーマ設定
3 教員による論文紹介
4 学生による論文紹介
5 研究指導1
6 研究指導2
7 ゼミによる発表・討論
8 中間発表1
9 中間発表2
10 中間発表3
11 中間発表に対する質疑応答1
12 中間発表に対する質疑応答2
13 中間発表に対するまとめ
14 論文研修第三の総括と論文研修第四に向けた課題設定
※日程は研究室学生と調整して決め、各回1.5コマの研究指導をする。進捗により変更の可能性もある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・学位論文の作成等に対して専門分野に関する必要な研究指導を行うことを基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 30 | 研究を計画的に進めているかを評価する. |
期末試験(到達度確認) | 40 | 当該分野の最新の研究背景を熟知しているか,適切な研究計画の元で研究成果をあげているか,その研究成果や計画を論理的に説明できているかを評価する. |
平常点 | 30 | 日常的に指導教授と連絡を密に取り,研究活動に取り組んでいるかを評価する. |
成績評価の方法・基準(備考)
研究結果解析, 発表作成, 課題の共有や相談にビデオ通話やオンライングループチャットを利用する.
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
研究結果解析, 発表作成, 課題などに関する相談にビデオ通話やグループチャットを利用している.
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
博士(工学)取得者として当該分野の研究に携わるものとして指導する.
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
当該分野の研究経験をもとに共同研究の形をとり,必要な情報を与えるほか,研究の進め方,報告や発表資料の作成の指導を行う.
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示する.