シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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Lecture(ヒンディー・ウルドゥー語Ⅵ) | 2025 | 後期 | 木4 | 総合政策学部 | 拓 徹 | タク トオル | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PS-OW4-HU02
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
ヒンディー・ウルドゥー語
授業の概要
前期(ヒンディー・ウルドゥー語Ⅴ)に続き、この授業では、主に⽇常会話の⾔い回しと語彙で構成されているヒンディー語短篇⼩説の講読を通じて、実⽤的なヒンディー語⼒を⾝に付け、インド社会の機微について学びます。重要な⽂法事項についての復習も続行します。
教材としては、ヴィノード・クマール・シュクラ(Vinod Kumar Shukla/विनोद कमार शक्ल)の短篇⼩説「散歩の連れ」(झुंड、1971)(短篇集『⼤学(महाविद्यालय)』所収)の後半を使⽤予定です。場合によっては、シラバスに記載したもの以外の教材を採り上げることがあります。
ヒンディー語の⼀定の運⽤能⼒(CEFR B2程度)および現代インドの基礎知識を習得することを⽬標とします。
科目目的
ヒンディー語の運⽤能⼒(CEFR「⾃⽴した⾔語使⽤者」レベル)と現代インド社会の基礎知識を習得する。
到達目標
【コミュニケーション能⼒】
中級から中上級程度のヒンディー語の言語知識と運用力の習得。CEFRのB2.1~B2.2程度
(「習得しつつある者」~「実務に対応できる者」)
【多様性理解⼒】
現代インド社会の基礎知識を、ヒンディー語短篇小説を通じて習得する。
授業計画と内容
第1回 「散歩の連れ」講読13:前学期の復習+「みんな先に行ってしまった」
第2回 「散歩の連れ」講読14:「先に歩いて行き、老人はゆっくり言った」
第3回 「散歩の連れ」講読15:「少年はどこへ行った?」
第4回 「散歩の連れ」講読16:「わしはタバコを買うためのお金がないんじゃ」
第5回 「散歩の連れ」講読17:「あんたの手がケガしてるなんて、分かりゃしないよ」
第6回 「散歩の連れ」講読18:「老人が言った、息子たちのことは信用しとらんのじゃ」
第7回 「散歩の連れ」講読19:「老人は言った、上の嫁はわしのコートを・・・」
第8回 「散歩の連れ」講読20:「タバコは木の倉庫の中にある」
第9回 「散歩の連れ」講読21:「いえ。私は知らないんです」
第10回 「散歩の連れ」講読22:「老人は言った、コートの別のポケットに・・・」
第11回 「散歩の連れ」講読23:「ハガキと封筒を入れられます」
第12回 「散歩の連れ」講読24:「あなたが手にケガしてるとは知らなかった」
第13回 「散歩の連れ」講読25:「アヒルの群れはアヒルの群れだった」
第14回 総括・まとめ:後半の物語と文法事項
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | 授業内容を踏まえつつ、ヒンディー語の運⽤能⼒を試験形式で判断します。 |
平常点 | 70 | 予習・復習を前提とする授業内での報告(⾳読・読解)をもとに判断します。「出席のみ」で加点することはないので注意して下さい。遅刻・⽋席は減点材料となります。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
前期と同じ。
その他特記事項
授業内容やスケジュールは変更になることがあります。特に学びたいことや関心事があれば、ガイダンス時に言ってください。