シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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貿易・国際金融クラスター演習 | 2025 | 後期 | 火3 | 経済学部 | 阿部 顕三 | アベ ケンゾウ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-OM3-53XS
履修条件・関連科目等
国際経済学を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
世界経済には、保護主義的な貿易政策の適用や為替レートの変動など様々な問題が生じています。本講義では、それらの経済効果を考察するための基礎的な理論について、テキストの輪読と討議によって学習します。
科目目的
貿易政策、国際金融、国際マクロ経済などの基礎的な理論について学習します。
到達目標
貿易政策、国際金融、国際マクロ経済に関する基本的な理論を学び、世界経済で実際に生じている様々な問題について、経済学の視点から考察することができるようになることが到達目標です。
授業計画と内容
1.国際収支統計と貿易取引
2.GDPと国際収支
3.外国為替市場と為替相場制度
4.為替レートと経常収支
5.短期の為替レートの決定
6.長期の為替レートの決定
7.中間まとめ
8.国際貿易の捉え方と貿易利益
9.貿易政策の評価の基礎
10.関税政策の効果
11.非関税政策の効果
12.貿易の自由化
13.資本移動の自由化
14.総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
報告の担当の際にはテキスト、参考文献、参考資料などを読んで報告の準備をするとともに、報告がない時はディスカッションのための質問の準備すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 授業内容の理解度によって評価する。 |
平常点 | 80 | 授業への出席態度、報告の準備状況および内容などで評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
・報告用のPPTにコメントし、必要な場合は修正を行ってもらいます。
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
阿部顕三・寶多康弘『グラフィック国際経済学』新世社、2024年。
参考文献と参考資料については講義中に紹介する。