シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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貿易・国際金融クラスター特殊講義 | 2025 | 後期 | 火4 | 経済学部 | 吉見 太洋 | ヨシミ タイヨウ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-OM3-53XX
履修条件・関連科目等
関連科目:国際経済学、国際金融論
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
本講義では、内閣府発行「世界経済の潮流」と、経済産業省発行「通商白書」の最新版を受講生の輪読発表形式で通読し、リアルタイムな経済情勢について学ぶ。毎回担当となった受講生が、パワーポイント等のスライド形式で担当箇所の概要をまとめ、30分程度のプレゼンテーションを行う。毎回のプレゼンテーションでは討論者を置き、討論者は該当箇所の中で特に気になった個所を深掘りし、潮流or白書に掲載されていない補足的内容に関して20分程度のプレゼンテーションを行う。発表者、討論者以外も該当箇所を事前に読んでくることを必須とし、理解度確認のため、毎回の授業の開始時にレスポンで内容に関するアンケートを実施する。毎回、発表、討論の後には全体でのディスカッションを行う。
科目目的
リアルタイムな日本と世界の経済状況について理解すること、それについて自分の言葉で議論できるようになることを目的とする。
到達目標
リアルタイムな日本と世界の経済状況について理解する。
それについて自分の言葉で議論できるようになる。
授業計画と内容
1.ガイダンス(自己紹介、発表スケジュール決定等)
2.受講生による発表と討論:世界経済の潮流(1)[全範囲を四つに分けたうちの第一部]
3.受講生による発表と討論:世界経済の潮流(2)[全範囲を四つに分けたうちの第二部]
4.受講生による発表と討論:世界経済の潮流(3)[全範囲を四つに分けたうちの第三部]
5.受講生による発表と討論:世界経済の潮流(4)[全範囲を四つに分けたうちの第四部]
6.受講生による発表と討論:通商白書(1)[全範囲を八つに分けたうちの第一部]
7.受講生による発表と討論:通商白書(2)[全範囲を八つに分けたうちの第二部]
8.受講生による発表と討論:通商白書(3)[全範囲を八つに分けたうちの第三部]
9.受講生による発表と討論:通商白書(4)[全範囲を八つに分けたうちの第四部]
10.受講生による発表と討論:通商白書(5)[全範囲を八つに分けたうちの第五部]
11.受講生による発表と討論:通商白書(6)[全範囲を八つに分けたうちの第六部]
12.受講生による発表と討論:通商白書(7)[全範囲を八つに分けたうちの第七部]
13.受講生による発表と討論:通商白書(8)[全範囲を八つに分けたうちの第八部]
14.総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回、潮流or白書の指定の範囲を読み込んでくることが求められる。さらに、発表、討論担当者は指定の範囲に関する資料を準備してくることが求められる。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 60 | 授業への参加度に応じて評価する。発表や討論の出来栄えもあわせて総合的に評価する。 |
その他 | 40 | 毎回実施する理解度確認アンケートの内容で評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
レスポンを用いて毎回理解度確認アンケートを実施する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:
内閣府「世界経済の潮流」
https://www5.cao.go.jp/j-j/sekai_chouryuu/index.html
経済産業省「通商白書」
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/index_tuhaku.html